現地時間５月14日に開催されたプレミアリーグ第36節で、２位のアーセナルは三笘薫を擁する８位のブライトンと、ホームで対戦。後半開始早々に三笘を起点とした攻撃から先制を許すと、終了間際にも２点を奪われ、０－３でまさかの完敗を喫した。

　１試合消化が少ない、首位のマンチェスター・シティとの勝点差は４に拡大。優勝争いはほぼ終戦を迎え、19年越しの覇権奪回は絶望的となった。

　この厳しい結果は、ひとつの家族にも大きな影響を与えるかもしれない。あるサポーターは、当時まだアーセナルが首位に立っていた１月31日に、意気揚々とこんなツイートをしていたのだ。

「１年ほど前、妻と私は５月26日に出発するモーリシャスへの家族旅行を予約した。でも最近になって、ホームでのラストマッチが５月28日のウルブス戦だと知った。私は休暇をキャンセルせざるを得なかった。妻は激怒している。怖くて家に帰れないよ。リーグを獲らないとならない。私のために祈ってくれ」

　しかし３か月半後、状況は一変。ウォルバーハンプトン戦は消化試合になることが濃厚になっただけに、この投稿は再び注目を集め、新規コメントが相次いで寄せられている。
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「気まずすぎる」
「狂気の沙汰だ」
「２位で終えるのを見届けるために休暇をキャンセルするなんて」
「離婚届を提出しよう、兄弟」
「弁護士の用意はできているかい？」
「人々は時にサッカーファンから脱却する必要がある」
「結婚生活と幸せな家庭をぶち壊すなんて。罪なクラブだ」

　ちなみにそのサポーターは、ブライトン戦後に「奥さんは今日の結果について、どう感じている？」という質問に回答。「彼女はアーセナルが優勝するとは全く思っていなかった。２回も旅行を予約しなければならず、私は惨めだ」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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