アジアカップ2023の組分け抽選会が５月11日、開催国カタールの首都ドーハで開催され、グループDに入った日本代表は、イラク、ベトナム、インドネシアとの対戦が決定している。

　インドネシアのメディアは『tvOnenews』は12日、「三笘（薫）と３人の日本人ワールドクラスが2023年アジアカップに出場する。プレミアリーグのチャンピオン候補からレアル・マドリーのレーベルまで」と見出しを打った記事を掲載。「インドネシア代表は2023年のアジアカップで日本と対戦するが、日本は意図した対戦相手ではなく、警戒する必要がある」と伝えた。

　同メディアは「データからプレーのレベルに至るまで、日本はすべてにおいてインドネシアよりも優れている」と驚嘆。ブライトンの三笘を最大のキーマンに挙げている。

「多くの日本人選手が欧州の舞台でプレーしている。実際、アーセナルやレアル・マドリーといったビッグクラブのレベルに到達することも珍しくない。そのひとりが三笘だ。25歳のウインガーは今シーズン、プレミアリーグの舞台で輝きを放っている」 

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　そして、「三笘のパフォーマンスはインドネシア代表の守備にとって間違いなく災難となるだろうが、日本には三笘のほかにもインドネシアを苦しめる可能性のあるワールドクラスの選手が３人いる」と続け、アーセナルのDF冨安健洋、セルティックのFW前田大然、レアル・ソシエダのMF久保建英を挙げている。 

　現在は故障離脱中の冨安については「ミケル・アルテタ監督はガナーズの最終ラインの守備を彼に頼ることが多い」と紹介。前田は「セルティックで11ゴール・７アシストをマーク。左のウイングストライカーとしてプレーし、様々なポジションで役割を果たせる」と綴った。

　久保に関しては「日本が生んだワンダーキッドだ。今シーズン、レアル・ソシエダで歴史を作った。 彼はスペインリーグの１シーズンで最も多くのゴールを決めた日本人選手となった」としている。

　メディアはこの４人を最も警戒すべき選手と見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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