【クラブW杯|採点&寸評】圧巻のスアレスは『7.5』。違いを生んだイニエスタの働きも見逃せない

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年12月17日

バルセロナ――パスフットボールに徹し、随所にクオリティの違いを見せつけた。

【警告】バルセロナ=なし 広州恒大=フェン・シャオティン(16分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ルイス・スアレス(バルセロナ)

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GKが弾いたこぼれ球に素早く反応して先制点。さらに胸トラップからのボレー、PKで追加点を挙げたスアレスは、文句なしのMOMだろう。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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【チーム採点&寸評】
バルセロナ 5.5

メッシとネイマールを欠いたこともあり、近年の最大の武器である縦に速い攻撃を封印。イニエスタ、ラキティッチを中心としたポゼッション重視のパスフットボールに徹した。“代役”のふたり、ムニルとS・ロベルトが攻撃面でブレーキとなったのは今後の課題ながら、アジア王者に対し、随所でクオリティの違いを見せつけた。

広州恒大 5
ほぼマンマーク気味に相手のキーマンに対応。前半はよく耐えて、何度かカウンターからチャンスを作った。しかしゾウ・ジェンの負傷退場後、微妙にバランスが崩れて先制点を献上。後半は一方的に攻め込まれ、一度も決定機を作れなかった。

【クラブW杯マッチレポート】バルセロナ 3-0 広州恒大

【PHOTOハイライト】バルセロナ 3-0 広州恒大

【バルセロナ|採点&寸評】
GK
13 クラウディオ・ブラーボ 6
1試合を通じて見せ場は少なかったものの、前半終了間際のピンチを落ち着いたセーブで防ぐ。40分のビッグセーブは、広州恒大の勢いを封じるのにあまりに効果的だった。
 
DF
6 ダニエウ・アウベス 5.5
メッシ不在が影響し、いつものような存在感は放てなかったが、90分を通じて果敢に右サイドでアップダウンを繰り返し、右FWに入ったムニルの不足分を補った。
 
3 ジェラール・ピケ 6
危なげないディフェンスで最終ラインを統括。コンディションの良さをうかがわせた。再三ドリブルで中盤に持ち上がり、ボール支配を助けるなど、余裕のあるプレーを披露。
 
14 ハビエル・マスチェラーノ 6.5
自慢のハードワークでゴール前に強固な壁を築いた。ジョルディが上がったスペースを的確にカバーするなど、基本に忠実なプレーでクリーンシート達成に貢献。
 
18 ジョルディ・アルバ 6(76分OUT)
疾風のごとくライン際を駆け上がり、イニエスタ、S・ロベルトとの息の合ったコンビでネイマールを欠いた左サイドの攻撃にスピード感をもたらした。守備でも危なげないプレー。
 
MF
5 セルヒオ・ブスケッツ 6
最終ラインの前を幅広く動き回り、アンカーとしての役割を忠実に果たす。効果的な散らしのパスを繰り返し、攻撃のリズムを与えることも忘れなかった。
 
4 イバン・ラキティッチ 6.5
39分にはスアレスの先制点につながる豪快なミドルを撃ち込むなど、攻守両面で抜群の存在感を見せつけた。危険地帯を瞬時にカバーするセンスはまさしくワールドクラス。
 
8 アンドレス・イニエスタ 7(81分OUT)
巧みなドリブルとパスを披露し、メッシ、ネイマールが不在の攻撃陣で違いを生み出した。敵陣の左半分を完全に支配し、50分には絶妙な縦パスでスアレスの2点目をアシスト。
 
FW
20 セルジ・ロベルト 5.5(72分OUT)
メッシの不在を埋めたクラシコほどの活躍は見せられなかったものの、中盤でパスゲームに参加し、ポゼッション・フットボールを支えた。ゴールへの積極的なアクションがなかったのが今後の課題。
 
9 ルイス・スアレス 7.5 MOM
相棒ふたりを欠き、前線で孤立するかに思われたが、自慢の鋭い反転を駆使したプレーでゴールをこじ開け、ハットトリックを達成。改めて決定力の高さを見せつけた。
 
17 ムニル・エル・ハッダディ 5
前線でボールをキープできず、カウンターを招くミスを繰り返した。今シーズンはメッシ、ネイマールの代役として出場機会を増やしながら、逆に自信を失っている印象。32分のイニエスタのクロスに合わせたヘッドとPK獲得が、数少ない見せ場。
 
交代出場
MF
19 サンドロ 5.5(72分IN)
左サイドから積極的に内に切れ込むなど、果敢なアタックを敢行。ベンチスタートとなった悔しさを晴らした。決勝に向けて良いアピールになったはず。
 
DF
21 アドリアーノ ―(76分IN)
勢いを失いかけた左サイドにパワーを注入。2ゴールを決めた2011年大会の再現を狙って果敢に参加し、チームに前への推進力を取り戻させた。
 
MF
26 セルジ・サンペール ―(81分IN)
攻撃面ではソツなくつなぎに加わり、不安視された守備の荒さも、この試合では穴にはならなかった。
 
監督
ルイス・エンリケ 6
ネイマールの代役に、FWのサンドロではなくMFが本職のS・ロベルトを置き、ポゼッション・フットボールに徹したのは大正解。苦しい状況にもかかわらず、冷静な采配を見せた。
 

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