「しかし、彼は素晴らしいゴールキーパーだ」
現地時間5月7日に開催されたプレミアリーグ第35節で、4位のマンチェスター・ユナイテッドは、15位のウェストハムと敵地で対戦。ポゼッションでは大きく上回ったもののゴールが遠く、0-1で敗れた。
不発に終わった攻撃陣とともに敗因を作ってしまったのが、GKのダビド・デ・ヘアだ。27分、サイード・ベンラハマが放ったシュートは、インパクトを欠き、決して厳しいコースでもなかったが、やや足を滑らせると、前に弾けずに得点を許してしまった。
痛恨の失態に対し、ファンに加え、OBのリオ・ファーディナンド氏も「酷いミスだ。失点の全責任は彼にある」と糾弾する一方で、エリク・テン・ハーフ監督は、擁護の姿勢を見せた。クラブ公式サイトによれば、オランダ人指揮官は試合後にこう語った。
「我々も彼自身も理解していることだが、あれはミスだった。しかし、彼は素晴らしいゴールキーパーだ。彼の活躍がなかったら、私たちは今の位置にいなかったかもしれない。ミスはフットボールの一部だ。我々はそれに耐え、チームとして立ち直らなければならない」
【動画】同僚DFもがっかり…「酷いミス」とOBが酷評したマンU守護神デ・ヘアの失点シーン
不発に終わった攻撃陣とともに敗因を作ってしまったのが、GKのダビド・デ・ヘアだ。27分、サイード・ベンラハマが放ったシュートは、インパクトを欠き、決して厳しいコースでもなかったが、やや足を滑らせると、前に弾けずに得点を許してしまった。
痛恨の失態に対し、ファンに加え、OBのリオ・ファーディナンド氏も「酷いミスだ。失点の全責任は彼にある」と糾弾する一方で、エリク・テン・ハーフ監督は、擁護の姿勢を見せた。クラブ公式サイトによれば、オランダ人指揮官は試合後にこう語った。
「我々も彼自身も理解していることだが、あれはミスだった。しかし、彼は素晴らしいゴールキーパーだ。彼の活躍がなかったら、私たちは今の位置にいなかったかもしれない。ミスはフットボールの一部だ。我々はそれに耐え、チームとして立ち直らなければならない」
【動画】同僚DFもがっかり…「酷いミス」とOBが酷評したマンU守護神デ・ヘアの失点シーン
一足先に今節を終えた3位のニューカッスルが敗れたため、順位を逆転するチャンスだったが、ユナイテッドは連敗を喫し、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ぎりぎりの4位から順位を上げられず。取りこぼしを続けている間に、リバプールが猛追してきており、勝点差はついに1となった。
テン・ハーフ監督はCL切符死守に並々ならぬ覚悟を示す。
「チャンピオンズリーグに出たい。チャンピオンズリーグは我々の人生そのものだ。苦しみ、何かを犠牲にしないといけない。特に大事なのは、やれると信じることだ」
泣いても笑ってもリーグ戦は残り4試合。早急に立て直し、勝点を積み上げられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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テン・ハーフ監督はCL切符死守に並々ならぬ覚悟を示す。
「チャンピオンズリーグに出たい。チャンピオンズリーグは我々の人生そのものだ。苦しみ、何かを犠牲にしないといけない。特に大事なのは、やれると信じることだ」
泣いても笑ってもリーグ戦は残り4試合。早急に立て直し、勝点を積み上げられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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