チェルシー下部組織出身の生え抜きスター、メイソン・マウントが、異例の宣言で注目を集めている。

　25歳のイングランド代表MFは開幕から先発を続けた後、怪我でしばらくピッチを離れるも、４月12日のレアル・マドリー戦（チャンピオンズリーグ準々決勝の第１レグ）で復帰。それからおよそ１週間後の20日にツイッターを更新すると、こう綴った。

「長年に渡り、ツイッターでのみんなとの繋がりをとても楽しんできた。だけど残念ながら、プラットフォームが変わるので、僕のアカウントを削除する。他のソーシャルメディアプラットフォームでは、まだ僕と繋がることができる。お元気で、メイソン」

　2015年11月にツイッターのアカウントを開設したマウントは、180万人のフォロワーを持つ。一方でフェイスブックは700万人、インスタグラムは560万人、TikTokは370万人を誇っており、今後はそちらのアカウントにより注力していくのか。
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　詳細は定かではない。ただ、チェルシーは現在７戦未勝利で、フランク・ランパード新監督を迎えてからも４戦４敗と絶不調。選手への過激なバッシングが続いているだけに、このタイミングでの“店じまい”に、同情のコメントなどが数多く寄せられている。

「これはどういう意図なんだ」
「悪質コメントに嫌気がさした？」
「サポーターに誹謗中傷され続けるなら、そりゃやめるよな」
「懸命な判断。スポーツ選手はTwitterなんかやらない方が良い」
「批判と憎悪の違いを学ぶ必要がある」
「このプラットフォームの憎悪は度を越している」
「選手が悪いパフォーマンスをしている時に批判するのは構わないが、限度がある。サッカー選手も人間だ」
「Twitterの仕様が一新したからやめる良いタイミングだったんだろうな」
「インスタは消さないでくれ頼む」
「去就は関係ないよね？」
「チェルシーを出て行っちゃうのか？」
「お願い！お別れするのはTwitterだけにして」

　リバプール行きが取り沙汰されているマウント。その関連性を疑うファンも少なくない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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