GK大迫は安定感抜群
Jリーグは4月15日、J1第8節の横浜FC対サンフレッチェ広島を開催。広島が3-0の完封勝利を収めた。
前半は両者譲らず、スコアレスで折り返すと、49分に広島に先制点が生まれる。右サイドの越道草太からのクロスに東俊希が頭で合わせてネットを揺らした。勢いに乗ったアウェーチームは、73分にオウンゴールで追加点。その3分後には、ドウグラス・ヴィエイラが決めてリードを3点に広げた。
横浜FCは相手の激しいプレッシャーに苦しみ、なかなか前進できず。1点が遠いまま試合終了。この結果、広島は5連勝、横浜FCは今季いまだ勝利なしとなっている。
前半は両者譲らず、スコアレスで折り返すと、49分に広島に先制点が生まれる。右サイドの越道草太からのクロスに東俊希が頭で合わせてネットを揺らした。勢いに乗ったアウェーチームは、73分にオウンゴールで追加点。その3分後には、ドウグラス・ヴィエイラが決めてリードを3点に広げた。
横浜FCは相手の激しいプレッシャーに苦しみ、なかなか前進できず。1点が遠いまま試合終了。この結果、広島は5連勝、横浜FCは今季いまだ勝利なしとなっている。
▼広島のチーム採点「7」
試合を通じて、横浜FCを攻守で上回り、49分に東がゲットした先制点以降は圧倒する展開に。26本ものシュートを放ち、幾度のピンチに対してもGK大迫敬介がしっかりと守り切った。攻守に完勝と言っていい内容で、リーグ戦5連勝を飾った。
無得点だった前半から、攻撃は機能していた。1トップに入ったナッシム・ベン・カリファにはボールが収まり、シャドーの森島司と満田誠は左右を入れ替えながら、周囲と連動。左ウイングバックの東は積極的にインサイドに入り、右ウイングバックの越道は直線的な動きで相手を翻弄。さらに、ボランチの野津田岳人の縦パスや、川村拓夢の飛び出しも効果的だった。
守備では、3CBの真ん中に入った荒木隼人が、横浜FCのエース小川航基を抑え込み、10番のカプリーニは野津田がしっかりと監視。時折、相手のアタッカー陣やボランチに突破されてシュートを打たれたが、GK大迫が安定感抜群のセービングでゴールを割らせなかった。
3-0の大差にふさわしい良い内容で、チームにゆるみは見られない。ミヒャエル・スキッベ監督や選手は、互角以上だった前半の反省を口にした。勢いがあって、油断はない。広島の充実ぶりを実感できた一戦だった。
試合を通じて、横浜FCを攻守で上回り、49分に東がゲットした先制点以降は圧倒する展開に。26本ものシュートを放ち、幾度のピンチに対してもGK大迫敬介がしっかりと守り切った。攻守に完勝と言っていい内容で、リーグ戦5連勝を飾った。
無得点だった前半から、攻撃は機能していた。1トップに入ったナッシム・ベン・カリファにはボールが収まり、シャドーの森島司と満田誠は左右を入れ替えながら、周囲と連動。左ウイングバックの東は積極的にインサイドに入り、右ウイングバックの越道は直線的な動きで相手を翻弄。さらに、ボランチの野津田岳人の縦パスや、川村拓夢の飛び出しも効果的だった。
守備では、3CBの真ん中に入った荒木隼人が、横浜FCのエース小川航基を抑え込み、10番のカプリーニは野津田がしっかりと監視。時折、相手のアタッカー陣やボランチに突破されてシュートを打たれたが、GK大迫が安定感抜群のセービングでゴールを割らせなかった。
3-0の大差にふさわしい良い内容で、チームにゆるみは見られない。ミヒャエル・スキッベ監督や選手は、互角以上だった前半の反省を口にした。勢いがあって、油断はない。広島の充実ぶりを実感できた一戦だった。