• トップ
  • ニュース一覧
  • 【採点寸評|広島】指揮官の采配がズバリ的中!終盤に2得点のドウグラスが文句なしのMOM[J1第6節 鹿島1-2広島]

【採点寸評|広島】指揮官の采配がズバリ的中!終盤に2得点のドウグラスが文句なしのMOM[J1第6節 鹿島1-2広島]

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年04月02日

途中出場の3人が絡んで決勝点

【警告】鹿島=なし 広島=満田(21分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ドウグラス・ヴィエイラ(広島)

画像を見る

 4月1日にJ1リーグ第6節が行なわれ、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島が県立カシマサッカースタジアムで対戦。アウェーの後者が2-1で勝利を収めた。
【PHOTO】広島の出場15選手&監督の採点・寸評。荒木はエアバトルで圧巻の強さ。満田は最後までハードワークを披露
 先手を取ったのはホームの鹿島。スコアレスで迎えた69分、知念慶がヘディングシュートをねじ込む。ビハインドの広島は86分、途中出場のドウグラス・ヴィエイラのPKで同点に追いつくと、2分後に再び、D・ヴィエイラがネットを揺らし、試合をひっくり返す。

 試合はそのままタイムアップ。劇的な逆転勝利を収めた広島は3連勝を達成。敗れた鹿島は2連敗となった。
 
▼広島のチーム採点「6.5」

 鹿島の圧力に苦しみ、粘り強く守るなかで先制を許す展開も、終盤に逆転。内容的には、ミヒャエル・スキッベ監督が「ラッキーな勝者だったと思う」と語ったように厳しい展開ではあった。

 守備では、鹿島の速い攻めに苦しめられた。土居聖真や鈴木優磨に起点を作られて、知念への対応にも手を焼いた。それでも、センターバックの荒木隼人が高さで優位を保ち、佐々木翔の判断の良さや、各選手の身体を張った守りで、最少失点でしのいだ。

 攻撃では、鹿島の堅い守りの前に前線でなかなかボールが収まらず、単発な攻めが続く。だが、選手交代が実った。決勝点は、相手のパスをカットした中野就斗からボールを受けたエゼキエウの縦パスを、D・ヴィエイラがフィニッシュ。途中出場の3人が絡んで得点につなげた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

【厳選ショット】ドウグラス・ヴィエイラが終盤2ゴール!敵地で逆転勝利!|J1第6節 鹿島1-2広島

【PHOTO】ニッパツ三ツ沢球技場に集結したサンフレッチェ広島サポーターを特集!

【PHOTO】エディオンスタジアムに駆けつけたサンフレッチェ広島サポーターを特集!
【関連記事】
【採点寸評|鹿島】佐野が抜群のパフォーマンスも、勝利目前で痛恨の逆転負け[J1第6節 鹿島1-2広島]
終盤の2失点で逆転負けの鹿島にファンが抗議。チームバスを囲み「岩政監督を出せ!」
「ボールしか見えていなくて…」広島を大逆転に導いたドウグラスが語る“3分で2ゴール”。エゼキエウの決勝弾アシストについては?
「たった数分で仕事を完遂」広島ドウグラス、電光石火の2発にファン喝采「きもちいいーーー」
三笘薫がプレミアの日本人シーズン最多得点記録を更新する今季7点目!絶妙のループ弾で公式戦二桁ゴールを達成

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ