マドリーからの延長オファーはいまだ届かず
ルイス・デ・ラ・フエンテのスペイン代表監督就任が大きな追い風になりそうな選手がいる。レアル・マドリーのダニ・セバジョスだ。初陣のノルウェー戦(3-0で勝利)では、後半から途中出場すると攻撃を牽引し、その流れの中でホセルの2ゴールが生まれた。
もともとボールが集まれば、集まるほど本領を発揮する選手だ。その意味でも、アンダー世代で指導した新監督はその特徴を誰よりも理解している人物のひとりで、今後はペドリやガビらとのコンビネーションにも期待が集まる。
そんな中、クローズアップされているのが今夏の去就問題だ。マドリーとは今シーズン限りで契約が満了する。ワールドカップによる中断明けから出番が増加するに伴いパフォーマンスが向上したが、カルロ・アンチェロッティ監督は、大一番では相変わらずルカ・モドリッチとトニ・クロースの両ベテランを重用している。
もともとボールが集まれば、集まるほど本領を発揮する選手だ。その意味でも、アンダー世代で指導した新監督はその特徴を誰よりも理解している人物のひとりで、今後はペドリやガビらとのコンビネーションにも期待が集まる。
そんな中、クローズアップされているのが今夏の去就問題だ。マドリーとは今シーズン限りで契約が満了する。ワールドカップによる中断明けから出番が増加するに伴いパフォーマンスが向上したが、カルロ・アンチェロッティ監督は、大一番では相変わらずルカ・モドリッチとトニ・クロースの両ベテランを重用している。
「何度も言っている。マドリーほどビッグなクラブはない」と語るように、本人の希望は残留だ。ただ『アス』紙によると、まだクラブから契約延長のオファーは届いておらず、前述の両ベテランの去就や、補強候補に挙がっているジュード・ベリンガム(ドルトムント)の獲得の成否がポイントになると報じている。
仮に移籍となれば、これだけの実力者だ。古巣のベティスを筆頭に多くのクラブから引き合いがあるはずで、『エル・パイス』紙は、アトレティコ・マドリーとバルセロナも関心を示していると伝えている。
東京五輪で負った怪我を克服して輝きを放つMFは、ピッチ内外で注目度を高めている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
仮に移籍となれば、これだけの実力者だ。古巣のベティスを筆頭に多くのクラブから引き合いがあるはずで、『エル・パイス』紙は、アトレティコ・マドリーとバルセロナも関心を示していると伝えている。
東京五輪で負った怪我を克服して輝きを放つMFは、ピッチ内外で注目度を高めている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部