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「守備が“ガラガラと”崩壊」韓国メディアは森保Jの逆転負けをどう報じた? 「相次ぐ拙戦」と痛烈な表現で酷評

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2023年03月29日

自国の結果と比較するメディアも

日本代表はコロンビアに1-2の敗戦。韓国でも広く報じられた。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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[キリンチャレンジカップ]日本 1-2 コロンビア/3月28日/ヨドコウ桜スタジアム

 日本代表がコロンビア代表に1-2で敗れたニュースは、韓国でも広く報じられている。

「日本、コロンビアに1-2逆転負け…3月Aマッチ1分1敗で終了」(総合メディア『news1』)
「“痛烈なオーバーヘッドキック失点”日本、コロンビアに1-2逆転負け…W杯以降未勝利」(ネットメディア『エックススポーツ・ニュース』)
「ウルグアイと引き分けた日本、“幻想オーバーヘッドキック”でコロンビアに1-2逆転負け」(スポーツ&芸能メディア『OSEN』)
「“ワンダーゴール許容“日本、コロンビアに1-2逆転負け」(総合メディア『MyDaily』)

 今回のAマッチ期間で日本と韓国はコロンビア、ウルグアイと交互に対戦。韓国は先にコロンビアと対戦し、2-2で引き分けていたこともあり、日本の敗戦を自国の結果と比較するメディアも多かった。

「韓国と引き分けたコロンビア、日本に2-1逆転勝利」(通信社『聯合ニュース』)、「“三笘ゴール”日本、韓国と引き分けたコロンビアに自尊心傷つけられた…1-2逆転負け」(サッカー専門メディア『InterFootball』)、「日本サッカー、“クリンスマン号と引き分けた”コロンビアに1-2で逆転負け」(通信社『NEWSIS』)などがそれだ。
 
 なかでも「日本、コロンビアに逆転負け…ボレの幻想的オーバーヘッドキックが決勝ゴール」と見出しを打った総合メディア『イーデイリー』は、記事の冒頭で「日本が4日前に韓国と引き分けたコロンビアに首根っこを掴まれた」と言及した。

「日本はボール支配率で52パーセント対42パーセントとリードした。しかし、コロンビアがシュート数で14本対6本、枠内シュート数で7本対3本と日本を圧倒した」と、データ上でもコロンビアが上回っていたと伝えていた。

 そして、敗れた日本の戦いぶりを特に厳しく評価したのがスポーツ紙『スポーツ朝鮮』だ。同紙は見出しから「相次ぐ拙戦、1分1敗…三笘先制ゴールも守備が“ガラガラと”崩壊」と痛烈な表現を交え、次のように報じた。

「三笘の早々の先制ゴールで機先を制したが、守備の集中力が落ちてマルチゴールを許した。カタール・ワールドカップ、ベスト16以降、失望した競技力だった。日本は先制以降、試合の主導権を維持できなかった。コロンビアは攻撃的に出たためスペースを多く許していたが、日本の攻撃の連係プレーがスムーズではなかった。守備ではサイドから穴があき続け、危険なクロスを何度も許した」
 
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