もっと工夫ができなかったのか
3月24日、日本代表は第二次森保ジャパンの初陣となるキリンチャレンジカップのウルグアイ戦に挑んだ。
38分に先制される展開となり、75分に途中出場の西村拓真が決めた同点弾で何とか1-1のドローに持ち込んだものの、前半の出来は厳しかった。
もちろん活動が始まったから期間が浅いというエクスキューズはある。ボランチの遠藤航が両CBの間に落ち、両SBがインサイドにポジションを取る新たな試みもあり、すぐ機能させるのは難しい。
とはいえ、右から堂安律、鎌田大地、三笘薫と並んだ二列目、1トップの浅野拓磨はカタール・ワールドカップに出場していたメンバーだ。
攻撃が停滞するなか、例えばポジションチェンジをするなり、距離感を近くするなり、もっと工夫ができなかったのか。流動性があまりにも欠けていた。
38分に先制される展開となり、75分に途中出場の西村拓真が決めた同点弾で何とか1-1のドローに持ち込んだものの、前半の出来は厳しかった。
もちろん活動が始まったから期間が浅いというエクスキューズはある。ボランチの遠藤航が両CBの間に落ち、両SBがインサイドにポジションを取る新たな試みもあり、すぐ機能させるのは難しい。
とはいえ、右から堂安律、鎌田大地、三笘薫と並んだ二列目、1トップの浅野拓磨はカタール・ワールドカップに出場していたメンバーだ。
攻撃が停滞するなか、例えばポジションチェンジをするなり、距離感を近くするなり、もっと工夫ができなかったのか。流動性があまりにも欠けていた。
新型コロナウイルスの検査で陰性の確認ができず、この日は欠場となった久保建英の不在は、小さくなかったように思う。所属するレアル・ソシエダで、主に2トップの一角や右ウイングで先発しているレフティは、試合が始まればポジションはあってないようなもので、逆サイドにも頻繁に顔を出し、敵を混乱に陥れている。
このウルグアイ戦のような状況であれば、何か違うアイデアをもたらしてくれていたはずだ。
28日のコロンビア戦で、11番が入った前線を見てみたい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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このウルグアイ戦のような状況であれば、何か違うアイデアをもたらしてくれていたはずだ。
28日のコロンビア戦で、11番が入った前線を見てみたい。
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