「いろんな意味で物事が良い方向に行く」
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が3月3日、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。セルティックで躍動する古橋亨梧のピッチ上での振る舞いを称えた。
古橋が所属するセルティックは2月26日、スコットランドのリーグカップ決勝で宿敵レンジャーズと対戦し、2-1で勝利。古橋は2ゴールを挙げ、大会連覇に大きく貢献した。
この試合で古橋のある行動が話題を集めた。21分、古橋は縦パスに反応するも、シュート直前にバランスを崩して右足にボールを当てられず。前に出てきた相手GKアラン・マグレガーと重なり、ピッチに倒れ込む。
すぐさま「PK!」と主張しても不思議ではない場面だったが、28歳FWはそうしたアピールをせず、手で「ノーファウルだ。次へ行こう」と示すかのようなジェスチャーまで見せた。
これに闘莉王氏は「世界がどんどん進化していって、どんどん悪いところも生まれてくるところで、こういったシーンを見ると、まだ希望がありますよね」と感じ入った様子だ。
古橋が所属するセルティックは2月26日、スコットランドのリーグカップ決勝で宿敵レンジャーズと対戦し、2-1で勝利。古橋は2ゴールを挙げ、大会連覇に大きく貢献した。
この試合で古橋のある行動が話題を集めた。21分、古橋は縦パスに反応するも、シュート直前にバランスを崩して右足にボールを当てられず。前に出てきた相手GKアラン・マグレガーと重なり、ピッチに倒れ込む。
すぐさま「PK!」と主張しても不思議ではない場面だったが、28歳FWはそうしたアピールをせず、手で「ノーファウルだ。次へ行こう」と示すかのようなジェスチャーまで見せた。
これに闘莉王氏は「世界がどんどん進化していって、どんどん悪いところも生まれてくるところで、こういったシーンを見ると、まだ希望がありますよね」と感じ入った様子だ。
「こういったことをしてくれると、古橋だけのことじゃなくて、日本人がどれだけ素晴らしい人かを、誇らしく思います。こういったことが勝負の世界で出てくると、いろんな意味で物事が良い方向に行くんじゃないかなと思います。拍手しなきゃいけない」
ちなみに、闘莉王氏が現役時代に同じようなシチュエーションになったらどうするか。闘将は「30超えの闘莉王だったら、古橋と同じことをやると思います」と語る。
ただ20代だったら、「もしかしたらズルしようとするかも。(古橋と同じ)28歳だったら、必死に(PKを)アピールするかも」と正直に答えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】闘莉王が古橋亨梧のスポーツマンシップあふれる振る舞いに感銘!「誇らしく思います」
【PHOTO】可憐に、エレガントにピッチを舞う!長谷川唯の厳選フォトを一挙お届け!
ちなみに、闘莉王氏が現役時代に同じようなシチュエーションになったらどうするか。闘将は「30超えの闘莉王だったら、古橋と同じことをやると思います」と語る。
ただ20代だったら、「もしかしたらズルしようとするかも。(古橋と同じ)28歳だったら、必死に(PKを)アピールするかも」と正直に答えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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