三浦&水野の大卒ルーキーコンビが好連係
2月11日に「FUJIFILM SUPER CUP」が開催。昨季のJ1王者の横浜F・マリノスと、天皇杯を制したヴァンフォーレ甲府が対戦し、2-1で横浜が勝利した。
【PHOTO】甲府の出場14選手&監督の採点・寸評。新加入ストライカー・ウタカらが最高点
先手を取ったのは横浜。30分、連動性あるアタックから、最後はエウベルが落ち着いたフィニッシュでネットを揺らす。追いかける甲府は44分、同点に追いつく。鳥海芳樹の折り返しをピーター・ウタカが押し込む。最初はオフサイドの判定も、オンフィールドレビューの末、得点が認められた。
1-1のタイスコアで迎えた後半、勝負を決するゴールが61分に生まれる。角田涼太朗の縦パスに抜け出したアンデルソン・ロペスが左足を振る。シュートはポストに嫌われたが、こぼれ球に西村拓真が詰めて、勝ち越し弾をゲット。横浜はこのリードを守り切り、2-1で接戦を制した。
【PHOTO】甲府の出場14選手&監督の採点・寸評。新加入ストライカー・ウタカらが最高点
先手を取ったのは横浜。30分、連動性あるアタックから、最後はエウベルが落ち着いたフィニッシュでネットを揺らす。追いかける甲府は44分、同点に追いつく。鳥海芳樹の折り返しをピーター・ウタカが押し込む。最初はオフサイドの判定も、オンフィールドレビューの末、得点が認められた。
1-1のタイスコアで迎えた後半、勝負を決するゴールが61分に生まれる。角田涼太朗の縦パスに抜け出したアンデルソン・ロペスが左足を振る。シュートはポストに嫌われたが、こぼれ球に西村拓真が詰めて、勝ち越し弾をゲット。横浜はこのリードを守り切り、2-1で接戦を制した。
▼甲府のチーム採点「5.5」
立ち上がりはアグレッシブに仕掛けた。とりわけ際立ったのは左サイドからの攻撃で、三浦&水野の大卒ルーキーコンビが、好連係から敵陣深いエリアまで侵入。15分頃から押し込まれる時間が長くなり、30分には相手のパスワークに翻弄され、最終ラインを崩されて先制ゴールを許した。
だが44分には、ショートカウンターからマンシャ→鳥海とつなぎ、最後はウタカが押し込んで同点ゴールを奪取。後半は再び守勢に回ると、61分に失点。ジェトゥリオ、三平とアタッカーを投入して反撃に出たが、ゲームの流れは変えられなかった。J1の昨季チャンピオンである横浜にも、臆せず攻めたシーンもあったが、ゴール前の重要局面で実力差を見せつけられた力負けだろう。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。西村の豊富な運動量は健在。オビは1失点も安定感あるパフォーマンス
【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列
立ち上がりはアグレッシブに仕掛けた。とりわけ際立ったのは左サイドからの攻撃で、三浦&水野の大卒ルーキーコンビが、好連係から敵陣深いエリアまで侵入。15分頃から押し込まれる時間が長くなり、30分には相手のパスワークに翻弄され、最終ラインを崩されて先制ゴールを許した。
だが44分には、ショートカウンターからマンシャ→鳥海とつなぎ、最後はウタカが押し込んで同点ゴールを奪取。後半は再び守勢に回ると、61分に失点。ジェトゥリオ、三平とアタッカーを投入して反撃に出たが、ゲームの流れは変えられなかった。J1の昨季チャンピオンである横浜にも、臆せず攻めたシーンもあったが、ゴール前の重要局面で実力差を見せつけられた力負けだろう。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。西村の豊富な運動量は健在。オビは1失点も安定感あるパフォーマンス
【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列