6回目の挑戦にして初の栄冠
2月11日に「FUJIFILM SUPER CUP」が開催。昨季のJ1王者の横浜F・マリノスと、天皇杯を制したヴァンフォーレ甲府が対戦し、2-1で横浜が勝利した。
【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。西村の豊富な運動量は健在。オビは1失点も安定感あるパフォーマンス
先手を取ったのは横浜。30分、連動性あるアタックから、最後はエウベルが落ち着いたフィニッシュでネットを揺らす。追いかける甲府は44分、同点に追いつく。鳥海芳樹の折り返しをピーター・ウタカが押し込む。最初はオフサイドの判定も、オンフィールドレビューの末、得点が認められた。
1-1のタイスコアで迎えた後半、勝負を決するゴールが61分に生まれる。角田涼太朗の縦パスに抜け出したアンデルソン・ロペスが左足を振る。シュートはポストに嫌われたが、こぼれ球に西村拓真が詰めて、勝ち越し弾をゲット。横浜はこのリードを守り切り、2-1で接戦を制した。
【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。西村の豊富な運動量は健在。オビは1失点も安定感あるパフォーマンス
先手を取ったのは横浜。30分、連動性あるアタックから、最後はエウベルが落ち着いたフィニッシュでネットを揺らす。追いかける甲府は44分、同点に追いつく。鳥海芳樹の折り返しをピーター・ウタカが押し込む。最初はオフサイドの判定も、オンフィールドレビューの末、得点が認められた。
1-1のタイスコアで迎えた後半、勝負を決するゴールが61分に生まれる。角田涼太朗の縦パスに抜け出したアンデルソン・ロペスが左足を振る。シュートはポストに嫌われたが、こぼれ球に西村拓真が詰めて、勝ち越し弾をゲット。横浜はこのリードを守り切り、2-1で接戦を制した。
▼横浜のチーム採点「7」
昨季J1MVPの岩田智輝がセルティックに移籍し、右SBの小池龍太が怪我で離脱。守護神の高丘陽平も海外移籍を前提にチームを離れるなか、どんな11人で臨むか注目が集まった一戦は、昨季の主軸メンバー8人に加え、最終ラインの左CBには角田涼太朗、右SBには柏から新加入の上島拓巳、GKにはオビ・パウエル・オビンナが入った。
序盤は「プレシーズンでも右サイドバックはやったことなくて、戸惑いはあった」という上島の裏を狙われ、ミドルシュートを打たれるシーンもあったが、インテンシティの高い守備で徐々に主導権を握ると、30分に先制点を奪う。一瞬の隙を突かれて44分に失点するが、後半も終始ボールを保持し、61分に追加点を挙げる。
終盤は危なげない試合運びでそのまま終了し、富士フイルム・スーパーカップは6回目の挑戦にして初の栄冠を手にした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】甲府の出場14選手&監督の採点・寸評。新加入ストライカー・ウタカらが最高点
昨季J1MVPの岩田智輝がセルティックに移籍し、右SBの小池龍太が怪我で離脱。守護神の高丘陽平も海外移籍を前提にチームを離れるなか、どんな11人で臨むか注目が集まった一戦は、昨季の主軸メンバー8人に加え、最終ラインの左CBには角田涼太朗、右SBには柏から新加入の上島拓巳、GKにはオビ・パウエル・オビンナが入った。
序盤は「プレシーズンでも右サイドバックはやったことなくて、戸惑いはあった」という上島の裏を狙われ、ミドルシュートを打たれるシーンもあったが、インテンシティの高い守備で徐々に主導権を握ると、30分に先制点を奪う。一瞬の隙を突かれて44分に失点するが、後半も終始ボールを保持し、61分に追加点を挙げる。
終盤は危なげない試合運びでそのまま終了し、富士フイルム・スーパーカップは6回目の挑戦にして初の栄冠を手にした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】甲府の出場14選手&監督の採点・寸評。新加入ストライカー・ウタカらが最高点