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「練習に来るだけの子ども。よそ者みたい」元神童ウーデゴーが苦難のマドリー時代を回想!特に面倒を見てくれた大物3選手は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年02月11日

「ミスをしないことばかりに気を遣っていた」

若くして、伝統の白ユニホームに袖を通したウーデゴーだったが…。(C)Getty Images

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 アーセナルの主将マーティン・ウーデゴーが、苦難のレアル・マドリー時代を振り返った。

 現在24歳のノルウェー代表MFは、2014年4月に弱冠15歳にして、母国のストレームスゴドセトでデビューを果たすと、翌年1月にマドリーと契約した。しかし、名だたるスターを擁する世界的ビッグクラブでは出場機会を掴めず。レンタル移籍を繰り返した後、2021年夏にスペインに別れを告げ、アーセナルへ完全移籍していた。

 元神童は『The Players' Tribune』で当時に触れ、「トップチームで毎日練習をしながら、Bチームで定期的に試合に出るというプランを立てていた。その時は賢明なプランに思えたけど、どちらのチームでも自分の居場所を見つけられずに終わってしまった」と伝えている。

「トップチームでは、練習に来るだけの子どもだった。試合にも出ていないし。ちょっとしたよそ者みたいな感じだったね。自分のプレーも輝きを失ってしまった。一時期、安全策に走りすぎたんだ。ミスをしないことばかりに気を遣っていたよ。

 僕のプレーは常に変化をもたらすものだったから、難しいパスを出す必要があった。まだ子どもだったけど、冷酷にならなければならなかった。ピッチ上では本当の自分を見せなければならないんだ。数年後、僕は進歩がなかった」
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 一方で、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、クリスティアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)には特に感謝の思いがあるという。こんな象徴的なエピソードを明かしている。

「小さな子どもだった僕は、スペイン語も話せなかった。でもみんなとても親切で、クロース、モドリッチ、ロナウドといった英語を話す選手たちは、最初のうちは特に僕の面倒を見てくれたよ。アドバイスもくれたし、すごく助かった。でも正直なところ、ノルウェーから来た16歳にポジションを奪われるなんて、心配していた選手はいなかったと思う」

 数々の試練を乗り越え、現在はアーセナルで、抜群の存在感を発揮しているウーデゴー。精神面での成長が後の飛躍に繋がっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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