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この先も“呪縛”は決して解けない…鎌田同僚の仏FW、W杯決勝での痛恨ミスを語る「喉に刺さっている。一生残るだろう」

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年02月05日

日本から急遽カタールへ。英雄になる大チャンス到来も…

カタールW杯決勝で勝敗を分けた1シーン。コロ・ミュアニ(左)のシュートは、E・マルティネス(右)の好守に阻まれる。(C)Getty Images

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 フランス代表FWランダル・コロ・ミュアニが、カタール・ワールドカップ決勝での“呪縛”について語った。英紙『Mirror』が2月3日付けで伝えている。

 鎌田大地や長谷部誠と共にフランクフルトでプレーする24歳は、当初はW杯の登録メンバーから漏れ、同クラブが実施したジャパンツアーで来日するも、追加招集を受けて急遽カタールへ。モロッコとの準決勝で貴重な追加点を叩き込むと、史上3か国目の連覇を懸けたアルゼンチン戦でも途中出場を果たす。

 最大の見せ場は、3-3で突入した延長終了間際に訪れた。コロ・ミュアニは縦パスに抜け出し、GKエミリアーノ・マルティネスと1対1の決定機を迎えたのだ。しかし、ペナルティエリア内から放った渾身のシュートは、相手守護神のビッグセーブに阻まれ、モノにできず。その後、レ・ブルーはPK戦の末に涙をのんだだけに、あまりに悔やまれる結果となった。

 それから1か月半が経過したが、このシーンは今も脳裏に焼き付いているようだ。コロ・ミュアニは『beIN Sports』の取材に応じ、「いまだに(そのシーンを)見返すし、決して忘れていない」と明かした。
【動画】決めていれば歴史に残るゴールとなっていた…フランス代表FWが一生悔やむ痛恨の決定機逸
「頭の中で『ランダル、今すぐシュートしろ』という声がしたんだ。ニアポストに向かってシュートを打とうとしたけど、ゴールキーパーはとてもいいセーブをした。でも他にも選択肢はあったんだ。

 彼の頭上を越す方法もあったし、(左サイドでフリーになっていた)キリアン・エムバペを見つけることもできた。だけどあの瞬間、僕は彼を見てなかった。振り返ってみて初めて、他の選択肢を発見できたんだ。もう遅いんだけどね。まだ喉に刺さっているし、一生残るだろう」

 カタールではヒーローになり損ねたコロ・ミュアニだが、ドイツに戻ってからは4試合で4ゴール・1アシストと大活躍。悔しさを糧に、確かなパフォーマンスを披露している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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