旧ユーゴスラビア代表のシニシャ・ミハイロビッチが12月16日に亡くなった。享年53。イタリア現地紙『La Gazzetta dello Sport』などが伝えている。
同紙によれば、ミハイロビッチは2019年7月13日の会見で「白血病を患っている」と告白。骨髄移植など治療にあたっていた。
現役時代は母国レッドスターほか、セリエAではローマやサンプドリア、ラツィオ、インテルでプレー。左利きの名手として知られ、1998年のフランス・ワールドカップではイラン戦で見事なFKを決めている。