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「田中はボール奪取に熱中しすぎて…」海外記者がカナダ戦に出場した森保ジャパン全17選手を独自採点!「柴崎のアシストは美しかった」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年11月18日

山根にも決定的なスルーパス

カナダ戦に臨んだ先発メンバー。今回の採点で最高点は「6.5」の柴崎(7番)だ。(C)Getty Images

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 現地11月17日、日本代表は国際親善試合でカナダ代表と対戦。相馬勇紀のゴールで先制するも、その後に2点を奪われ、1-2の逆転負けを喫した。

 カタール・ワールドカップ前最後のテストマッチ。オーストラリア・アデレード出身で、現在サッカーダイジェスト海外編集部員のスティーブン・トムソン記者が、カナダ戦に出場した森保ジャパン全17選手を採点した。

――◆――◆――

【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 5
素早い反応を見せた一方、終了間際のPKをセーブできなかったのは残念だった。判断力とセットプレーの対応も、やや疑問。とりわけセットプレーの場面では、チームは緊張を強いられていたように見えた。ドイツ戦ではフィジカルに優れるシュミットのほうが、より信頼をもたらせるか。

DF
26 伊藤洋輝 5.5
ネガティブな瞬間とポジティブな瞬間があった。同サイドで対峙したブキャナンには手を焼いた印象。CKから奪われた1失点目ではマークが甘かったか。もっとも、試合を通じて複数のポジションでプレーし、久保へのサポートには全力を尽くした。

DF
3 谷口彰悟 5.5
ほとんどの時間帯で堅実な守備を見せていたし、タイミングの良いタックルとブロックで、ピンチの芽を摘んだ。ただ、他の守備陣と同様に、セットプレーの守備時は、フィジカル的に相手を圧倒できなかった。
 
DF
4 板倉 滉 5.5(67分OUT)
負傷明けを感じさせなかったのは、大きなポイントだ。ただ、パスのクオリティはいつもより少し落ちていたように見えた。1失点目は相手のCKをヘディングでクリアし損ねたのは痛恨だったが、試合が進むにつれて、より自信を持ったディフェンスを披露。中盤へのつなぎ役としても機能した。

DF
19 酒井宏樹 6
高い位置取りを心掛け、攻撃を前がかりにしようとタフにプレー。タックルの強度も高かった。ボールを収めた時の自信にあふれた振る舞いは、さすがだった。

MF
7 柴崎 岳 6.5
クリエイティブなパスを何本も出して、それが奏功しなくても何度もトライ。相馬の先制弾をアシストした浮き球のパスは美しかった。得点には至らなかったが、山根にも決定的なスルーパスを通してみせた。常に的確なポジションを取り、ボランチでコンビを組んだ田中とのパス交換も問題なし。日本の勝利、もしくは引き分けなら、間違いなくMOMだ。
 
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