J1リーグ　２ndステージ・15節
ヴィッセル神戸-モンテディオ山形
10月24日（土）／14:00／ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
２ndステージ成績（14節終了時）：13位　勝点13　４勝１分９敗　20得点・23失点
年間成績（31試合終了時）：15位　勝点32　８勝８分15敗　37得点・42失点
 
【最新チーム事情】
●負傷者続出で、リーグ戦は５連敗中（２得点・11失点）。
●降格圏の16位・松本とは勝点差５、17位・山形とは勝点差８。
●唯一の希望はナビスコカップと天皇杯を含めて３戦連続ゴール中の渡邉の存在。
●前節の横浜戦で退場した前田、別メニュー調整中のチョン・ウヨンに代わり、ボランチは三原と田中が先発か？
 
【担当記者の視点】
　今週のトレーニングでは、レアンドロ、P・ジュニオール、山本、小川、増川、チョン・ウヨンら主軸９人が別メニュー調整を続けた。その大半は今節の出場が難しい状況で、リーグ戦５連敗中のチームの台所事情は苦しい。
 
　唯一の光明と言えるのは、公式戦３試合連続ゴール中と、好調を維持する渡邉の存在だ。前節の横浜戦でも前線で起点となり、チームを牽引した。残留には勝つしかない山形は前に出てくるはずで、その裏を突きながら、渡邉の決定力に期待したい。
 
　ただ、この山形戦に敗れ、15位の松本が勝利すれば、降格圏とは勝点２差に。残り２試合で順位を引っくり返される可能性は一気に高まる。「落ち着いて最終節を迎えたい」（森岡）との言葉を実現させるためにも、是が非でも勝点３を上乗せしたい。