横浜FCは10月18日、44歳の元日本代表MF中村俊輔の今季限りでの現役引退を正式発表した。

　中村は1997年に桐光学園高を卒業後、横浜Mに加入。その後、レッジーナ（イタリア）、セルティック（スコットランド）、エスパニョール（スペイン）と欧州でもプレーし、2010年に横浜に復帰。17年に磐田に新天地を求め、19年途中から横浜FCに在籍していた。日本代表としても長年に渡り活躍。黄金の左足を武器に、数々の印象的なゴールを生み出した。

　世界にも名を轟かせた稀代のファンタジスタに対し、SNS上では労いの言葉が殺到。「#ありがとう俊輔」で溢れている。
 

「私のサッカー観を変えてくれた選手は中村俊輔とこれからも言い続けたい」
「日本で俊輔より上手いFKを蹴れる選手はこの先も出てこない」
「俊輔のFKに憧れてずっと真似してました」
「今までもこれからもずっと憧れです」
「未だに代表の10番と言えば中村俊輔」
「FK前にヤットさんと並んでる姿、今思えばすごいものを見てたな」
「日本の誇りウルトラレフティ！本当にお疲れ様でした」
「夢をありがとうございました」
「CLマンU戦FK、セルティックでのループ、コンフェデ杯フランス戦のFK、オマーン戦のアウトサイド、キリがないほどの魅力的なプレーをありがとう！」
「数々のスーパーゴールは一生忘れません」
「その左足の輝きは永遠に」
「これからも、サッカーに携わり新たな感動と興奮を生み出していってください！」

　23日に行なわれる熊本戦は、J１昇格を決めた横浜FCの今季最後のゲームだ。16日の金沢戦では途中出場から、衰え知らずのFKでゴールに迫ったなか、華麗なるラストダンスに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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