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【日本代表】アメリカ戦から一夜明け控え組が7対7のミニゲームを実施。エクアドル戦の先発へアピールしたのは?

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年09月25日

権田、前田は欠席

エクアドル戦へ向けてトレーニングを行なった森保ジャパン。アピール合戦が続きそうだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 9月23日にアメリカに2-0で勝利した日本代表は、24日、合宿を行なっているドイツ・デュッセルドルフでトレーニングを行なった。

 同日には冨安健洋がクラブ事情のため離脱することが発表され、アメリカ戦で背中を痛めたGK権田修一と右足を痛めたFW前田大然はホテルで療養。27人で9月27日のエクアドル戦に向けて練習を再開させた。

 開始前には現地での初日に続き、デュッセルドルフのインターナショナルスクールに通う日本人の子どもたち約130人を招待し、記念撮影やサイン会を開催。今回も久保建英の前には長蛇の列ができるなど印象的な光景も広がった。

 トレーニングではアメリカ戦に先発、もしくは後半の頭から出場した11人(吉田麻也、酒井宏樹、中山雄太、遠藤航、守田英正、伊東純也、鎌田大地、久保、シュミット・ダニエル、伊藤洋輝、町野修斗)は軽めのランニングメニューを消化。

 残りの16人は、シュート練習などで精力的に汗を流し、7対7のミニゲームでは各選手が積極的にアピールした。
 
 組み分けはビブス組が、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳、堂安律、南野拓実、相馬勇紀、古橋亨梧。

 ビブスなし組が、瀬古歩夢、山根視来、田中碧、旗手怜央、原口元気、三笘薫、上田綺世。

 数本が行なわれたなか、ラストの1本では三笘が左サイドを突破し、そのグラウンダーのクロスを上田が詰めてゴール。さらに後方からのフィードに抜け出した旗手も得点を奪って存在感を示し、南野も相手のパスをカットしてネットを揺らした。

 アメリカ戦では鎌田や久保らが前線で輝いたなか、今回の7対7でアピールした選手たちがエクアドル戦で先発を掴むのか。その争いも注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 

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