現地時間９月８日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のグループステージ第１節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがマンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦。59分にPKで奪った１点を守り切り、１－０で勝利を収めた。

　公式戦２試合ぶりの先発出場を果たした久保は、前半のセカンドトップから左サイドに張るようになった後半に躍動。２本の好クロスを送り込んでチャンスを演出する。

　そして、決勝点となったPKを得たシーンでは、ショートコーナーの流れから、右サイドでシルバからパスを受けると、縦に仕掛け、クロスを入れるかと見せかけて、フリーとなっていたシルバへ右足でマイナスのパス。この名手のシュートが、敵DFリサンドロ・マルティネスのハンドを誘発した。
 

　試合を配信したWOWOWの公式YouTubeが、ハイライト動画を公開すると、このシーンにファンも感嘆。コメント欄には「シルバがぽっかり空いているのよく見て出した」「DFが反応して脚出すけど、裏をかいたシルバへのグランダーパス！」「久保からフリーのシルバへのパスがすごい」「すごいなぁ。みんな久保に引きつけられてる笑。久保にしかできないプレー」「上手すぎる」といった称賛の声が寄せられている。

　シルバとの阿吽の呼吸が光った、見事なプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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