文字通り電光石火のゴールだった。
現地時間8月21日に開催されたリーグ・アンの第3節で、王者パリ・サンジェルマンは敵地でリールと対戦。7-1で大勝を収めた。
衝撃のゴールが生まれたのは、開始直後だ。
【動画】電光石火の9秒弾!メッシのワンタッチパスを受けたエムバペがループシュート
リーグ最速は1992年の8秒弾
キックオフでマルコ・ヴェッラッティにボールを下げたネイマールがリターンパスを受けてリオネル・メッシに落とすと、アルゼンチン代表FWがダイレクトで浮き球のパスを前線へ。凄い勢いでゴール前に走り込んできたエムバペが、GKの頭上を抜くループシュートを放ち、あっという間に先制点を奪ってみせた。
この間なんと9秒。リーグ・アン公式によれば、カーンのミシェル・リオが1992年2月15日のカンヌ戦で決めた8秒弾に続く、リーグ史上2番目に速いゴールとなった。
エムバペはその後も2ゴールを奪い、ハットトリックを達成している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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