日本代表MF伊東純也は現地時間７月29日、ヘンクからリーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスへ移籍することが決定した。契約期間は2026年までの４年間となっている。

　現在29歳の伊東は2019年２月に柏レイソルからヘンクへ移籍。在籍３年半で144試合に出場し、29ゴール49アシストをマークした。ベルギーリーグ（2018-19）、ベルギーカップ（2020-21）、ベルギー・スーパーカップ（2019-20）の戴冠に貢献し、ベストイレブン（2020-21）やアシスト王（202１-22）にも輝いている。

　その快足ウイングは、スタッド・ランスへの移籍が決定する数時間前に、自身のSNSを更新。ヘンクのユニホームの上に、これまで獲得したトロフィーなどを並べ写真や、３年半の思い出ショットを投稿し、こう綴った。

「2019年にヘンクに到着したとき、これほどこのクラブや親切な人たちに感謝することになるとは、思ってもみませんでした。ここでのシーズンは素晴らしかった。リーグ、カップ、スーパーカップで優勝し、情熱的な試合をした」

【画像】伊東純也が投稿したヘンク時代の思い出ショット。獲得したトロフィーもずらり

　伊東は「新しい挑戦を始める前に、すべてのチームメイト、コーチングスタッフ、クラブで働く人たち、理事会メンバー、そしてベルギーで最高のファンに感謝したいと思います」と締めくくっている。

　この投稿に、ファンからは「寂しくなるよ」「グッドラック！」「イトウ、ありがとう！」「離れるのは悲しいけど、次も頑張ってください」「どこに行っても応援していますよ」「正直さみしい気持ちもあり複雑ですが、新天地でがんばる純也くんを全力で応援します！」「こんなpost見たら泣いてしまいそう」「君が恋しいよ、レジェンド」「真のヘンク戦士だ」「永遠にヘンクのレジェンドだ」「絶対に忘れない」といったコメントが続々と寄せられた。

　ファンに愛されたスピードスターは新天地でもサポーターの心を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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