「高い授業料を払っているのだから…」
水曜日ナイターで行なわれたE-1選手権で、韓国代表が中国代表を3-0で撃破。力の差を見せつけて、危なげなく3ポイントを奪取した。
試合は韓国が終始主導権を握る展開。40分に中国DFのオウンゴールで先制に成功すると、後半に入って54分にMFクォン・チャンフンが左足で加点し、80分にはFWチョ・ギュソンの得点でダメを押した。
敗れた中国は、U-23代表がベースとなる若手中心のメンバー。実に7名がA代表デビューを飾るゲームとなったが、シュート1本(韓国は24本)という数字が表わすように、パフォーマンスとしては完敗に近い内容だった。
ヤングタレントに経験を積ませる場と位置付けた大会ながら、さすがの体たらくに、中国メディア『人民日報体育』も辛辣な論調にならざるを得なかったようだ。
試合は韓国が終始主導権を握る展開。40分に中国DFのオウンゴールで先制に成功すると、後半に入って54分にMFクォン・チャンフンが左足で加点し、80分にはFWチョ・ギュソンの得点でダメを押した。
敗れた中国は、U-23代表がベースとなる若手中心のメンバー。実に7名がA代表デビューを飾るゲームとなったが、シュート1本(韓国は24本)という数字が表わすように、パフォーマンスとしては完敗に近い内容だった。
ヤングタレントに経験を積ませる場と位置付けた大会ながら、さすがの体たらくに、中国メディア『人民日報体育』も辛辣な論調にならざるを得なかったようだ。
「苦戦は承知の上だったが、それにしてもお粗末で消極的な試合内容だった。韓国にしてもKリーグ選抜と言うべきメンバー構成だ。にもかかわらず、絶望的なギャップが両国間にはあり、現在の両国リーグのレベルを象徴していた。今後5年間を担うべき今回の中国代表メンバーは過酷な現実を突きつけられたのだ。すでに特大の差があり、期待も薄いと言うほかない。今大会に関して“高い授業料”を払っているのだから、選手たちには少しでも自信に繋がる結果を手にし、なにかしらの学びを得てほしいところだ」
E-1選手権は第1節を終えて日本と韓国が1勝で並び、日本が得失点差で首位。次節は7月24日に豊田スタジアムで、日本vs中国戦、韓国vs香港戦の2試合が開催される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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