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横浜の育成組織に“3年連続不合格”の遠藤航がJクラブのユース加入。鈴木啓太は「コツコツタイプ」と納得

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年07月09日

「ピッチ上では、自分の表現の仕方が分かっていた」

鈴木氏のYoutubeチャンネルに遠藤が出演。サッカーを始めてからユース時代までを振り返った。(C)SOCCER DIGEST

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 元日本代表のMF鈴木啓太氏が、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。ゲスト出演した日本代表のMF遠藤航が、サッカーを始めてからユース時代までを振り返っている。

 神奈川県横浜市出身の遠藤は、幼稚園からサッカーを始めた。小学校の頃は「楽しんでいただけ。ざっくりプロになりたいと思っていた」。横浜F・マリノスの育成組織のセレクションで3年連続の不合格となったが、「雲の上の存在だったので。悔しいよりは『やっぱ受からないんだ』みたいな感じ」だった。

 中学時代はクラブチームでなく部活動を選択。ポジションは中1でFW、中2でトップ下やボランチ、中3ではCBと変わっていった。CB起用はチーム事情だったが「あまり抵抗はなかった」と回想する。

 後にプロデビューする湘南ベルマーレとの縁が生まれたのは、中学2年生の時。学校の先生のつながりで湘南ユースの練習に参加した。そこで、衝撃を受けた。「これができたらすごい」と思っていた守備の戦術が、当たり前のように行なわれていたからだ。
 
 それでも、当時の湘南ユースで指導していた曺貴裁(現・京都サンガF.C.監督)に「空中戦の感覚が良い」と認められ、勧誘を受けた。ユース加入が決まった時は「すごく嬉しかった。プロに入る近道と思った」と、遠藤にとって大きな一歩になった。

 当初はジュニアユース上がりの選手たちに認められていないと感じていたが、国体優勝、U-16日本代表選出など実績を積み上げていく。「その環境に居れば、ピッチ上では自分の表現の仕方が分かっていた」と自身の特性を分析した。

 鈴木氏に「コツコツタイプですね」と振られると、「そうですね」と認め、「自分にとって何が一番良いのか。どうやったらスタメンを取れるのか。どうやったらもっとうまくなれるのか。常に考えながらやっていた」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】遠藤航が鈴木啓太と対談。「どうやったらもっとうまくなれるのか。常に考えながらやっていた」

【PHOTO】パナソニックスタジアム吹田に駆けつけた日本代表サポーター!
 
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