６月９日、イングランドプロサッカー選手協会（PFA）は、2021－22シーズンのプレミアリーグの年間ベストイレブンを発表した。

　リーグ連覇を果たしたマンチェスター・シティからは、リーグ２連覇に大きく貢献したケビン・デ・ブルイネら３名、FAカップとカラバオ・カップの2冠を達成したリバプールからはPFA年間最優秀選手賞と得点王に輝いたモハメド・サラーやサディオ・マネなど最多６名が選ばれた。

　今季活躍したプレーヤーたちが名を連ねるなか、PK無しでサラーに並ぶ23得点を挙げ、アジア人初のプレミア得点王となったトッテナムのストライカー、ソン・フンミンが選外となり波紋を呼んでいる。PFAの発表にSNS上では現地ファンから以下のような声が上がった。

「またソンがいないの？？？」
「なぜソンが外れたんだ？」
「ソンは実はリーグで最も見下されている選手だ」
「ロナウドは今年、ソンより何をした？」
「ははは、冗談だろ？」
「爆笑！！！」
「彼はサッカーファンにとって最高の選手であり続けている」
「アシストもマネより多くしている」
「どう考えたってソンだろ」
「不公平だ」
「馬鹿げている」

　ゴールデンブーツに輝いた韓国人ストライカーの過小評価に納得のいかないファンは多いようだ。
 

▼2021－22プレミアリーグ 年間ベストイレブン受賞者
GK
アリソン（リバプール）
DF
トレント・アレクサンダー＝アーノルド（リバプール）
フィルジル・ファン・ダイク（リバプール）
アントニオ・リュディガー（チェルシー）
ジョアン・カンセロ（マンチェスター・C）
MF
ケビン・デ・ブルイネ（マンチェスター・C）
チアゴ・アルカンタラ（リバプール）
ベルナルド・シウバ（マンチェスター・C）
FW
モハメド・サラー（リバプール）
クリスチアーノ・ロナウド（マンチェスター・U）
サディオ・マネ（リバプール）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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