「面と向かって言わなければならない」
レアル・マドリーへの移籍が確実視されていたパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペは、一転して2025年まで3年間の契約延長にサイン。この決断は物議を醸している。
マドリーのファンやマドリー寄りのスペイン・メディアが“裏切り者”として批判の声を上げるなか、新たに苦言を呈したのが元マドリーのMFグティだ。
マドリーのカンテラ出身で、天才肌のレフティとして活躍した45歳は、スペインの人気TV番組『El Chiringuito』で、次のように話している。
マドリーのファンやマドリー寄りのスペイン・メディアが“裏切り者”として批判の声を上げるなか、新たに苦言を呈したのが元マドリーのMFグティだ。
マドリーのカンテラ出身で、天才肌のレフティとして活躍した45歳は、スペインの人気TV番組『El Chiringuito』で、次のように話している。
「エムバペが最高の選手? 彼はまだそれを見せていない。何回チャンピオンズ・リーグ(CL)を獲って、何回バロンドールを獲得したんだ? 彼はそれができるかもしれないが、まだしていないじゃないか」
元スペイン代表は「彼は素晴らしい選手であり、(アーリング)ハーランドとともに最高の未来を待っていると思う」と23歳の怪物を評価したうえで、こう続けている。
「彼は世界最高の選手ではなく、最も未来のある選手であることを面と向かって言わなければならない。彼はリーグ・アンで優勝したが、それだけだ」
マドリーOBとして、古巣が袖にされたこの騒動に思うとことがあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集
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