数日以内に移籍交渉成立の可能性
2シーズンぶりの挑戦となるのか。2019-20シーズンのビーレフェルトで国内リーグ全34試合に出場し、5ゴールを挙げた堂安律にドイツ再上陸の噂が浮上している。
現地4日のドイツ紙『ビルト』によれば、PSVの堂安とマインツが急接近。数日以内に移籍交渉成立の可能性があるという。一方で、オランダ紙『Eindhovens Tagblad』は同5日、この報道を「ナンセンス」と否定。ビルトによる推定移籍金400~500万ユーロ(約5億5520~6億9000万円)は「PSVのクラブ内で真剣に検討されていない」として、「その額よりもずっと高い価値があると考えている」との見解を示した。
その根拠としているのが今季の好成績だ。昨夏にビーレフェルトからPSVに復帰した堂安は、21-22シーズンのエールディビジで22試合に出場し、チーム3位の7ゴールを挙げている。リーグ戦の残り3試合で一定の出場時間を得られれば、17-18シーズンのフローニンヘンでマークした欧州移籍後のキャリアハイ(9ゴール)更新も十分に狙える充実ぶりだ。
堂安との契約を24年6月まで残すPSVが、今夏に安価で放出するとは考えにくい。
現地4日のドイツ紙『ビルト』によれば、PSVの堂安とマインツが急接近。数日以内に移籍交渉成立の可能性があるという。一方で、オランダ紙『Eindhovens Tagblad』は同5日、この報道を「ナンセンス」と否定。ビルトによる推定移籍金400~500万ユーロ(約5億5520~6億9000万円)は「PSVのクラブ内で真剣に検討されていない」として、「その額よりもずっと高い価値があると考えている」との見解を示した。
その根拠としているのが今季の好成績だ。昨夏にビーレフェルトからPSVに復帰した堂安は、21-22シーズンのエールディビジで22試合に出場し、チーム3位の7ゴールを挙げている。リーグ戦の残り3試合で一定の出場時間を得られれば、17-18シーズンのフローニンヘンでマークした欧州移籍後のキャリアハイ(9ゴール)更新も十分に狙える充実ぶりだ。
堂安との契約を24年6月まで残すPSVが、今夏に安価で放出するとは考えにくい。
いずれにせよ動向が気になるところだが、現地のサポーターは堂安にどんな思いを抱いているのか。ファンサイト『psv.supporters.nl』に寄せられたコメントを紹介しよう。
「僕はまだこう思う。彼はPSV(のレベル)に適した選手だってね。トッププレーヤーではないんだ。良いオファーが届けば、彼を手放すよ」
「リツ・ドウアンは良いフットボーラーだ。でも、もっと良くなるかはわからない。使い勝手の良いチームプレーヤーだけど、替えは利く」
「素晴らしい選手だ! いつもクリエイティブで、最高のメンタリティーを持っているし、(PSVの10番であるノニ)マドゥエケよりはるかに安定している」
「チャンピオンズ・リーグ出場の可能性はPSVにあるけど、サラリーはドイツに行った方が良くなるはずだ。リツにとっては難しいチョイスだな」
マインツ移籍か、PSV残留か、それとも……。夏の到来を前に、堂安を巡る議論が熱を帯びている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「僕はまだこう思う。彼はPSV(のレベル)に適した選手だってね。トッププレーヤーではないんだ。良いオファーが届けば、彼を手放すよ」
「リツ・ドウアンは良いフットボーラーだ。でも、もっと良くなるかはわからない。使い勝手の良いチームプレーヤーだけど、替えは利く」
「素晴らしい選手だ! いつもクリエイティブで、最高のメンタリティーを持っているし、(PSVの10番であるノニ)マドゥエケよりはるかに安定している」
「チャンピオンズ・リーグ出場の可能性はPSVにあるけど、サラリーはドイツに行った方が良くなるはずだ。リツにとっては難しいチョイスだな」
マインツ移籍か、PSV残留か、それとも……。夏の到来を前に、堂安を巡る議論が熱を帯びている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部