終盤の名古屋の猛攻を凌ぎ切り、攻守両面でパーフェクトな勝点3。
J1リーグ第2ステージ・6節は8月12日に8試合が開催された。パロマ瑞穂スタジアムで行なわれた名古屋対横浜は、アウェーの横浜が3-0の完封勝利を収めた。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・6節
立ち上がりにペースを掴んだのはホームの名古屋。ノヴァコヴィッチ、闘莉王が果敢に狙うも、横浜は身体を張った守備でゴールを許さない。
序盤は我慢の時間が続いた横浜だが、齋藤の鋭いドリブル突破でいくつかのチャンスを築き、徐々に盛り返していくと、その齋藤が均衡を破る。29分、右サイドからの崩しを起点に、こぼれ球に反応した背番号11が豪快なミドルを叩き込み、横浜が先制に成功する。
横浜はさらに45分、ラフィーニャの横パスを中央で受けたアデミウソンがシュートを放つと、相手DFに当たって軌道を変えたボールは楢﨑の指先をかすめ、ネットを揺らす。アウェーの横浜が2点のリードを得て、前半を終えた。
迎えた後半、追い掛ける名古屋は代表帰りの川又、永井を投入。しかし、素早い攻守の切り替えとセカンドボールへの反応を見せる横浜の前に、思うようにチャンスを作れない。一方の横浜は、キレのある動きを続ける齋藤を軸に攻勢を緩めず、アデミウソン、ラフィーニャ、中町らが惜しいシュートを放つ。
名古屋は後半途中から闘莉王を中盤に上げて攻撃の強度を高め、途中出場の永井も左サイドから懸命に仕掛けるも、奏功せず。73分には、巧みに相手の最終ラインの裏を突いた小川の決定機なシュートも、ゴールラインぎりぎりでファビオにかき出されてしまう。
クラブ新記録となる6試合連続弾が期待された川又だったが、エリア内の混戦から左足で放ったシュートは枠を捉え切れず。逆に横浜は終了間際、スルーパスに抜け出した伊藤がダメ押しとなるチーム3点目をねじ込む。
終盤の名古屋の猛攻を耐え忍んだ横浜は、6試合目にして第2ステージ初勝利。リーグ戦では10試合ぶりとなる白星に、選手たちは試合後、歓喜と安堵の表情を浮かべた。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・6節
立ち上がりにペースを掴んだのはホームの名古屋。ノヴァコヴィッチ、闘莉王が果敢に狙うも、横浜は身体を張った守備でゴールを許さない。
序盤は我慢の時間が続いた横浜だが、齋藤の鋭いドリブル突破でいくつかのチャンスを築き、徐々に盛り返していくと、その齋藤が均衡を破る。29分、右サイドからの崩しを起点に、こぼれ球に反応した背番号11が豪快なミドルを叩き込み、横浜が先制に成功する。
横浜はさらに45分、ラフィーニャの横パスを中央で受けたアデミウソンがシュートを放つと、相手DFに当たって軌道を変えたボールは楢﨑の指先をかすめ、ネットを揺らす。アウェーの横浜が2点のリードを得て、前半を終えた。
迎えた後半、追い掛ける名古屋は代表帰りの川又、永井を投入。しかし、素早い攻守の切り替えとセカンドボールへの反応を見せる横浜の前に、思うようにチャンスを作れない。一方の横浜は、キレのある動きを続ける齋藤を軸に攻勢を緩めず、アデミウソン、ラフィーニャ、中町らが惜しいシュートを放つ。
名古屋は後半途中から闘莉王を中盤に上げて攻撃の強度を高め、途中出場の永井も左サイドから懸命に仕掛けるも、奏功せず。73分には、巧みに相手の最終ラインの裏を突いた小川の決定機なシュートも、ゴールラインぎりぎりでファビオにかき出されてしまう。
クラブ新記録となる6試合連続弾が期待された川又だったが、エリア内の混戦から左足で放ったシュートは枠を捉え切れず。逆に横浜は終了間際、スルーパスに抜け出した伊藤がダメ押しとなるチーム3点目をねじ込む。
終盤の名古屋の猛攻を耐え忍んだ横浜は、6試合目にして第2ステージ初勝利。リーグ戦では10試合ぶりとなる白星に、選手たちは試合後、歓喜と安堵の表情を浮かべた。