「前半はほとんど何も残さなかった」
“日本の至宝”に手厳しかった。
3月29日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本代表はベトナム代表と埼玉スタジアム2002で対戦。1-1の引き分けに終わっている。
注目の久保建英は4-3-3の右ウイングで先発出場。何度かチャンスを作り出し、吉田麻也が奪った54分の同点弾にも絡んだものの、決定的な役割は果たせず。期待された代表初ゴールは、またもお預けとなった。
【動画】自らのインターセプトから一気にゴール前へ!吉田麻也が奪った執念の同点弾
3月29日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本代表はベトナム代表と埼玉スタジアム2002で対戦。1-1の引き分けに終わっている。
注目の久保建英は4-3-3の右ウイングで先発出場。何度かチャンスを作り出し、吉田麻也が奪った54分の同点弾にも絡んだものの、決定的な役割は果たせず。期待された代表初ゴールは、またもお預けとなった。
【動画】自らのインターセプトから一気にゴール前へ!吉田麻也が奪った執念の同点弾
マジョルカでプレーする20歳を酷評したのが、スペイン全国紙の『AS』だ。「日本は久保への信頼を失う」と題した記事で、「レアル・マドリーから貸し出されているマジョルカの選手は、弱いベトナムを相手に失望させた」と綴った。
「日本の久保には皆が期待しているが、今では彼はほとんどいないに等しい。20歳の日本の希望は、たいしたことのない選手になってしまった。森保監督の計画において、ますます重要性を失い、ファンの間でのウエイトは減っている」
同紙は、久保の出来について、「最低の前半を終えた。彼はほとんど何も残さなかった。非常に臆病なシュートで、2つの良いお膳立てを無駄にした」とバッサリ。「後半はきちんとした仕事で批判を減らすことができた」としながらも、62分で交代となり、「自分を証明するのに理想的と思われた機会を逃した」と綴った。
さらに、記事は「久保のタッチ数は46回で、パス成功率は69%に過ぎず、14回もボールを失った」と指摘。「日本代表では道に迷った」として、ウイングのポジション争いに触れ、「伊東と南野は議論の余地がなく、三笘の登場は彼らの考えを根本的に変えた。このままの状況が続けば、久保は岐路に立つ」と伝えている。
本大会のメンバー入りも危うくなってきた――。『AS』紙はそう見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【W杯アジア最終予選PHOTO】日本1-1ベトナム|吉田麻也の一撃で同点に追いつくも…ベトナムの守備を崩しきれずドロー決着!
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「日本の久保には皆が期待しているが、今では彼はほとんどいないに等しい。20歳の日本の希望は、たいしたことのない選手になってしまった。森保監督の計画において、ますます重要性を失い、ファンの間でのウエイトは減っている」
同紙は、久保の出来について、「最低の前半を終えた。彼はほとんど何も残さなかった。非常に臆病なシュートで、2つの良いお膳立てを無駄にした」とバッサリ。「後半はきちんとした仕事で批判を減らすことができた」としながらも、62分で交代となり、「自分を証明するのに理想的と思われた機会を逃した」と綴った。
さらに、記事は「久保のタッチ数は46回で、パス成功率は69%に過ぎず、14回もボールを失った」と指摘。「日本代表では道に迷った」として、ウイングのポジション争いに触れ、「伊東と南野は議論の余地がなく、三笘の登場は彼らの考えを根本的に変えた。このままの状況が続けば、久保は岐路に立つ」と伝えている。
本大会のメンバー入りも危うくなってきた――。『AS』紙はそう見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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