不測の事態が影響し今季初黒星の仙台。収穫は出場機会を得た若手の奮闘

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2022年03月27日

原崎監督を含めた関係者12名の陽性が判明

町田に手痛い完封負けを喫した仙台。それでも鎌田(写真)の奮闘など収穫はあった。(C)J.LEAGUE

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【J2第6節】仙台 0-3 町田/3月26日(土)/ユアテックスタジアム仙台

 前節に山形との“みちのくダービー”に勝利し、第5節を終え、3勝2分で2位につけていた仙台。しかし、その仙台に新型コロナウイルスの影響が影を落とした。

 前節では、試合前日に原崎政人監督に陽性疑いが発覚し、吉田賢太郎コーチが急遽指揮を執ったが、その後、原崎監督を含めた関係者12名の陽性が判明。チームは3月23日のトレーニングを行なうことができず、24~25日の2日間で準備せざるをえない状況となった。

 迎えた試合当日、原崎監督の他、前節に指揮を執った吉田コーチを含め複数人のコーチが不在で、今節は村上和弘コーチが代行で指揮を執る形となった。メンバーでは、日本体育大から加入の大卒ルーキーMF大曽根広汰が左サイドハーフで初の先発出場。またここまでベンチ入りの無かったMF鎌田大夢がベンチ入りを果たした。

 試合は前半から仙台がボールの支配率で上回るも、町田に再三ショートカウンターからシュートまで持ち込まれる苦しい展開となった。10分には町田のFW平戸大貴のコーナーキックからDF高橋祥平がシュート。仙台のGK杉本大地がこぼしたところをFW鄭大世が身体ごとゴールに押し込み、町田が先制する。

 さらに19分、またも町田のコーナーキックのこぼれ球を拾ったMF髙江麗央の浮き球パスから平戸に右足でゴールに流し込まれ、序盤で2点のビハインドという苦境に立たされた。なおも試練は続き、ここまで今季4ゴールと絶好調のFW中山仁斗が相手との接触プレーで37分に負傷交代を強いられてしまう。
 
 後半は仙台も反撃を仕掛け、64分に左サイドハーフとして大曽根との交代で投入された鎌田が、独特のリズムのドリブルから繰り出すスルーパスでいくつか決定機を作った。だがゴールを奪うことはできず、84分に山梨学院大在学中で特別指定選手のFW平河悠にもゴールを許し、0-3の完敗となった。

 試合後の会見に臨んだ村上コーチは「前節に続いて監督が不在で、ましてや今回は2日間の準備で挑んだのですが、選手は一生懸命やってくれました」としながらも「ポイントとなるのは球際、セカンドボールをいかに拾えるかでしたが、それを大いに拾われたのが反省点」と述べる。

 さらにはフィジカルの強い鄭とのマッチアップで、特に前半は苦しんだDF若狭大志は「最初のほうはうまくやられてしまっていて、どうしようかなと思ったのですが、最後のほうでこれだったらいけるかなというものをつかめましたが、もっと早く対応できれば良かったです」と対応に苦しんだことを語った。
 
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