目の覚めるような一発だった。

　ベルギー２部ロンメルに所属する斉藤光毅が、３月19日に行なわれた25節・ワースラント・ベフェレン戦で３試合連続となるスタメン出場を果たした。

　チームは開始３分に先制を許したが、51分に同点に追いつく。決めたのは斉藤だ。左サイドからクロスが入ると、ファーサイドで身体を投げ出すようにして豪快なヘディングシュートを叩き込む。これでシーズン５得点目。昨年10月17日のムスクロン戦以来となるゴールだ。

　斉藤は自身のインスタグラムで「やっぱり点取るって最高」と喜びを伝え、チームメイトから祝福される姿やプレーの写真とともに、ゴールシーンを公開。フォロワーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「ナイスゴール！！」
「最高ですね」
「なんでヘディングでそんな強いシュート打てるんだよーん！」
「めちゃくちゃかっこよいです」
「さすが日本のエース」
「こーきくんらしく頑張れ～」
「代表でも決めてね」
「この調子でU21でも頑張ってください」
「ドバイカップ10番期待してるよ！」
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　斉藤は、ドバイカップU－23に挑むU－21日本代表に選出。背番号は10番を与えられた。2024年のパリ五輪を目指す大岩ジャパンにとって、初の国際大会。欧州で研鑽を積む20歳のアタッカーは、期待に応える活躍を見せられるか注目だ。

　23日から始まる同大会には、開催国のUAEほか、日本、サウジアラビア、ウズベキスタン、カタール、ベトナム、イラク、クロアチア、中国、タイの10か国が参戦。日本は23日にU-23クロアチア代表と、26日にU-23カタール代表と対戦。29日に順位決定戦が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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