ローマはアドリアーノからディーニュへ方向転換。
エディン・ゼコ、モハメド・サラーの加入が決まり、左SBが最後の補強ポイントとなったローマ。これまでアドリアーノ(バルセロナ)を第一候補として交渉を続けてきたが、バルセロナが放出そのものに難色を示しており獲得の可能性は薄くなってきている。
アルトゥール・マスアク(オリンピアコス)、リュカ・ディーニュ(パリSG)、ブルーノ・ペレス(トリノ)、そしてファビオ・コエントラン(R・マドリー)といった候補の中で、ここにきて本命に浮上してきたのは22歳のディーニュ。ここからの動きが注目される。
一方、やはり左SBの補強に動いてきたユベントスは、アトレティコ・マドリーでプレーする29歳のブラジル人SBギリェルメ・シケイラ獲得が濃厚になっている。
シケイラにはパリSGもディーニュ放出時の後釜候補として興味を示していたが、ユーベは8月4日にアトレティコと移籍金900万ユーロ(約12億6000万円)を前提とする買い取り義務付きレンタルで合意に達し、代理人と契約面交渉に入っている。こちらも年俸200万~230万ユーロ(約2億8000万~3億2200万円)の3年契約で合意が間近。一両日中にも移籍成立にこぎ着けそうな雲行きだ。
シケイラは21歳でインテルに保有権を買い取られてから6シーズンをイタリア(ラツィオ、アンコーナ、ウディネーゼ)で過ごし、10-11シーズンからはウディネーゼ傘下のグラナダに移籍、その後ベンフィカへのレンタルを経て昨夏アトレティコに完全移籍していた。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
アルトゥール・マスアク(オリンピアコス)、リュカ・ディーニュ(パリSG)、ブルーノ・ペレス(トリノ)、そしてファビオ・コエントラン(R・マドリー)といった候補の中で、ここにきて本命に浮上してきたのは22歳のディーニュ。ここからの動きが注目される。
一方、やはり左SBの補強に動いてきたユベントスは、アトレティコ・マドリーでプレーする29歳のブラジル人SBギリェルメ・シケイラ獲得が濃厚になっている。
シケイラにはパリSGもディーニュ放出時の後釜候補として興味を示していたが、ユーベは8月4日にアトレティコと移籍金900万ユーロ(約12億6000万円)を前提とする買い取り義務付きレンタルで合意に達し、代理人と契約面交渉に入っている。こちらも年俸200万~230万ユーロ(約2億8000万~3億2200万円)の3年契約で合意が間近。一両日中にも移籍成立にこぎ着けそうな雲行きだ。
シケイラは21歳でインテルに保有権を買い取られてから6シーズンをイタリア(ラツィオ、アンコーナ、ウディネーゼ)で過ごし、10-11シーズンからはウディネーゼ傘下のグラナダに移籍、その後ベンフィカへのレンタルを経て昨夏アトレティコに完全移籍していた。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎