いずれも選手サイドとは合意に達し、あとはクラブ間の交渉へ。
前線の補強に動いているローマは、ボスニア代表CFエディン・ゼコ(マンチェスター・シティ)とエジプト代表WGモハメド・サラー(チェルシー)にターゲットを絞って交渉を進めている。
ゼコについては、すでにお伝えしてきた通り、選手サイドとは合意に達しており、ゼコ自身がシティに対して移籍の意思を伝えている。ローマはシティに移籍金1500万ユーロ+ボーナス500万ユーロというオファーを提示しており、シティの回答が待たれている。
サラーに関しては、フィオレンティーナとチェルシーの間で、選手本人によるレンタル契約延長拒否をめぐる綱引きが続いていることもあり、水面下で動きながら動向を注視している状況である。
ローマのワルテル・サバティーニSDは、すでに選手サイド(代理人)と交渉を持っており、チェルシーの要求額(移籍金2000万ユーロ+ボーナス500万ユーロ)も把握しているが、いつ誰に対して正式なオファーを出すかは今後の展開次第となる。
ちなみにチェルシーのモウリーニョ監督は、「ウイングの人数はすでに揃っているので、サラーの復帰は必要としていない」と明言している。
一方、もうひとつの補強ポイントである左SBについては、アブドゥル・ラーマン・ババ(アウクスブルク)の獲得が難しくなっていることから、アドリアーノ(バルセロナ)を新たに候補に加えて動き始めている。
こちらも、選手サイドとはすでに合意に達しており、今後はジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の続投が決まったバルセロナと交渉を進めることになる。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
ゼコについては、すでにお伝えしてきた通り、選手サイドとは合意に達しており、ゼコ自身がシティに対して移籍の意思を伝えている。ローマはシティに移籍金1500万ユーロ+ボーナス500万ユーロというオファーを提示しており、シティの回答が待たれている。
サラーに関しては、フィオレンティーナとチェルシーの間で、選手本人によるレンタル契約延長拒否をめぐる綱引きが続いていることもあり、水面下で動きながら動向を注視している状況である。
ローマのワルテル・サバティーニSDは、すでに選手サイド(代理人)と交渉を持っており、チェルシーの要求額(移籍金2000万ユーロ+ボーナス500万ユーロ)も把握しているが、いつ誰に対して正式なオファーを出すかは今後の展開次第となる。
ちなみにチェルシーのモウリーニョ監督は、「ウイングの人数はすでに揃っているので、サラーの復帰は必要としていない」と明言している。
一方、もうひとつの補強ポイントである左SBについては、アブドゥル・ラーマン・ババ(アウクスブルク)の獲得が難しくなっていることから、アドリアーノ(バルセロナ)を新たに候補に加えて動き始めている。
こちらも、選手サイドとはすでに合意に達しており、今後はジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の続投が決まったバルセロナと交渉を進めることになる。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎