「あの人だかりは凄かった。異様だった」
元日本代表FW城彰二氏が自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』を更新。フランス・ワールドカップのアジア最終予選における敵地での韓国戦のエピソードを明かした。
日本はウズベキスタンとの初戦を6-3で圧勝し、好スタートを切ったが、続くUAE戦は0-0、韓国戦は1-2の逆転負け。さらにカザフスタン戦は1-1で勝ち切れず、当時の加茂周監督が解任され、岡田武史ヘッドコーチが昇格した。
指揮官交代後も、日本はウズベキスタン、UAEにそれぞれ1-1と引き分けが続く。そうして迎えたアウェー韓国戦だった。
アジア最大のライバルとの決戦。難しいゲームが予想されたが、城氏は「岡田さんになって、コンセプトがしっかり見えて、やることをやれる、という想いがあったから、“いける”と思っていた」という。
結果は、名波浩と呂比須ワグナーの得点で2-0の勝利。「内容もそうだったし、結果もそうだけど、ここで勝てたのは自信になった」と確かな手応えを掴んだ。
息を吹き返した日本。大きな勝点3を手にしたが、「俺が一番、衝撃だったのは、韓国に着いた時に……」と切り出し、こう続ける。
日本はウズベキスタンとの初戦を6-3で圧勝し、好スタートを切ったが、続くUAE戦は0-0、韓国戦は1-2の逆転負け。さらにカザフスタン戦は1-1で勝ち切れず、当時の加茂周監督が解任され、岡田武史ヘッドコーチが昇格した。
指揮官交代後も、日本はウズベキスタン、UAEにそれぞれ1-1と引き分けが続く。そうして迎えたアウェー韓国戦だった。
アジア最大のライバルとの決戦。難しいゲームが予想されたが、城氏は「岡田さんになって、コンセプトがしっかり見えて、やることをやれる、という想いがあったから、“いける”と思っていた」という。
結果は、名波浩と呂比須ワグナーの得点で2-0の勝利。「内容もそうだったし、結果もそうだけど、ここで勝てたのは自信になった」と確かな手応えを掴んだ。
息を吹き返した日本。大きな勝点3を手にしたが、「俺が一番、衝撃だったのは、韓国に着いた時に……」と切り出し、こう続ける。
「警備員がぶわーっと待っていて。韓国のサポーターみたいな人たちに、うわー、うわーと言われて、圧力をかけにきた。ごつい警備員の人も押されながら俺たちを守って、バスまで移動させてくれて」
さらに、忘れられない出来事があった。
「俺のファンの方がいてね、韓国の人で。チョー、チョーって言うの。俺、“ジョー”だから、チョーって誰だろうと思いながら。そうしたら女の子が割って入ってきて、俺に抱きついてきたの! チョーって言って。俺か! みたいな。それが衝撃的だった」
熱烈なファンの歓迎に驚きつつ、「あの人だかりは、ちょっとね、凄かった。異様だった」と“アウェーの洗礼”を振り返った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連動画】城彰二が語るフランスW杯最終予選の裏話「俺が一番、衝撃だったのは…」
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さらに、忘れられない出来事があった。
「俺のファンの方がいてね、韓国の人で。チョー、チョーって言うの。俺、“ジョー”だから、チョーって誰だろうと思いながら。そうしたら女の子が割って入ってきて、俺に抱きついてきたの! チョーって言って。俺か! みたいな。それが衝撃的だった」
熱烈なファンの歓迎に驚きつつ、「あの人だかりは、ちょっとね、凄かった。異様だった」と“アウェーの洗礼”を振り返った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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