英国政府による制裁措置を受けて
英国政府は3月10日、ウクライナへの軍事侵攻を進めるロシアのウラジーミル・プーチン大統領に近いとされるチェルシーのロシア人オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏の資産凍結を発表。これにより、新規のチケット販売の禁止やグッズショップの閉鎖を強いられ、新たな選手との契約や既存の選手との契約延長も禁止となった。
ただ、政府の特別措置として、チェルシーは運営を継続するライセンスが与えられ、シーズンチケットを保有するファンのみ観戦が可能になる。
ただ、政府の特別措置として、チェルシーは運営を継続するライセンスが与えられ、シーズンチケットを保有するファンのみ観戦が可能になる。
この英国政府び制裁措置を受けて、3月12日、プレミアリーグ理事会は「アブラモビッチ氏のチェルシーのディレクター(管理者)としての資格を停止する」処分を発表した。
ただ、この決定は「2022年5月31日に失効する政府発行のライセンスの条件に基づいて定められているように、クラブのトレーニングと試合には影響を与えない」としており、チェルシーが試合を開催できる点に変わりはない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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ただ、この決定は「2022年5月31日に失効する政府発行のライセンスの条件に基づいて定められているように、クラブのトレーニングと試合には影響を与えない」としており、チェルシーが試合を開催できる点に変わりはない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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