女子アジア杯は２月３日、準決勝の日本対中国が行なわれている。

　試合は27分、日本が先手を奪った。左サイドからの宮澤ひなたのライナー性のクロスに植木理子が頭で合わせ、逆サイドに流し込んだ。植木の今大会４点目で、なでしこジャパンが先制。しかし、後半立ち上がりに中国に同点弾を許し、１-１となっている。
 

　この試合もこれまでと同様、DAZNが生配信しているが、解説には元なでしこジャパンでワールドカップ優勝メンバーのひとり、丸山桂里奈さんが起用され、ネット上ではその解説ぶりに大きな反響が集まっている。

　現在ではすっかりバラエティ色の強い彼女だが、現役時代の経験も踏まえ説得力のあるプレー解説を展開。しかし、合間に「山下選手はニット帽被りがちです」「遠藤選手の得意料理はハンバーグとオムライスです」などと、随所に選手の私生活の一面などに触れるなど、「解説と声のトーンが増田明美！」「女子サッカーの増田明美」「選手のプライベート情報が面白い」「バラエティのテンションw」といった声が上がっている。また、終始穏やかな語り口で、「意外に聞きやすい」「静かで色っぽく解説」という声も出ている。

　植木の先制点の場面では穏やかな口調で「ヤッター、上手！」「気持ちいいヘディング」と、これまたサッカー解説ではなかなか聞かないワードで新鮮味のある解説を展開。ネットユーザーも、「解説がおもろすぎる」「ゴール決めた時のリアクションwww」「解説を託したDAZNの英断に拍手」と好意的な反応を見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】中国戦、植木理子の先制ヘッド！解説の丸山桂里奈さんは「わー、上手！」