序盤に先制するもなかなか追加点が決まらないじりじりとした展開に
カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選は1月27日、グループBの日本代表対中国代表の一戦が埼玉スタジアムで行なわれ、日本が2-0で勝利を収めた。
日本はここまで最終ラインを支えてきたセンターバック(CB)の吉田麻也と冨安健洋が揃って負傷により欠場。代わって、CBには谷口彰悟と板倉滉が起用された。
日本はここまで最終ラインを支えてきたセンターバック(CB)の吉田麻也と冨安健洋が揃って負傷により欠場。代わって、CBには谷口彰悟と板倉滉が起用された。
試合は立ち上がりから自陣に引きこもった中国に対し、日本が完全にボールを支配。序盤から決定機をつくり出していくと、13分には右サイドを突破した伊東純也が相手選手のハンドを誘発し、PKを獲得する。これを大迫勇也が相手GKに読まれながらもゴール右隅に決めて日本が先制した。
1点をリードした日本は、その後も激しいプレッシングで中国に付け入る隙を与えず、自陣に押し込んでいくが、相手も徐々に日本のパスワークに対応。追加点が生まれず、じりじりとした展開が続く。
前半を日本の1点リードで折り返すと、後半も日本ペース。しかし、57分には右サイドを破った伊東のクロスに大迫が飛び込むも、シュートはクロスバーの上に。決定的なシュートを外してしまう。
その直後、大迫に代えて前田大然、長友佑都に代えて中山雄太を投入すると、この交代策が奏功。61分、左サイドから中山がクロスを供給すると、飛び込んだ伊東がヘディングシュートでネットを揺らす。日本が伊東の最終予選3戦連発となるゴールで待望の追加点を挙げる。
日本は73分、アンカーの遠藤航に代えて久保建英を投入し、4-2-3-1のシステムに変更。久保、伊東らのキープ力を武器に攻撃の手を緩めない。
終盤は中国の反撃を許す場面も見られたが、結局相手のシュートを1本のみに抑えて、日本は2-0で勝利。最終予選4連勝を飾り、グループBの2位の座を死守している。日本は2月1日にホームでサウジアラビア戦を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】重要な2連戦!埼玉スタジアムに駆けつけた日本代表サポーター!
【動画】中山雄太のピンポイントクロスに伊東純也が頭で合わせ、待望の追加点!
1点をリードした日本は、その後も激しいプレッシングで中国に付け入る隙を与えず、自陣に押し込んでいくが、相手も徐々に日本のパスワークに対応。追加点が生まれず、じりじりとした展開が続く。
前半を日本の1点リードで折り返すと、後半も日本ペース。しかし、57分には右サイドを破った伊東のクロスに大迫が飛び込むも、シュートはクロスバーの上に。決定的なシュートを外してしまう。
その直後、大迫に代えて前田大然、長友佑都に代えて中山雄太を投入すると、この交代策が奏功。61分、左サイドから中山がクロスを供給すると、飛び込んだ伊東がヘディングシュートでネットを揺らす。日本が伊東の最終予選3戦連発となるゴールで待望の追加点を挙げる。
日本は73分、アンカーの遠藤航に代えて久保建英を投入し、4-2-3-1のシステムに変更。久保、伊東らのキープ力を武器に攻撃の手を緩めない。
終盤は中国の反撃を許す場面も見られたが、結局相手のシュートを1本のみに抑えて、日本は2-0で勝利。最終予選4連勝を飾り、グループBの2位の座を死守している。日本は2月1日にホームでサウジアラビア戦を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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