セルティックはこの冬、前田大然、旗手怜央、井手口陽介を獲得した。古橋亨梧の同胞が増えたことで、日本におけるスコットランドサッカーに対する関心が高まっているのは言うまでもない。

　シーズン再開初戦となった１月17日のハイバーニアン戦は、日本のファンを喜ばせる結果となった。前田は開始４分に先制点を奪取。旗手がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる好パフォーマンスを披露し、井手口も途中出場でデビューを飾っている。

　彼らの活躍をチェックした日本人ファンも多いだろう。そのためか、スコットランド・リーグ公式のYouTubeのハイライト動画は、視聴回数が64万回を突破している。

　これに注目したのが、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』だ。１月19日、「リーグがマエダ効果を実感」と題した記事で、チームの戦いぶりに注目が集まっていると伝えた。

【動画】再生回数が爆増！前田大然が決めた衝撃の開始４分弾
 

　同メディアは「スコットランドサッカーのファンなら、ハイライトはマストだ。だが、今週は国際的な関心があった」と報道。記事作成時点で視聴回数が51万8000回に達しており、前節セント・ジョンストン戦のハイライト動画の視聴４万3000回を大きく上回ることを指摘した。

「前回こういうのを目にしたのは、キョウゴ（古橋亨梧）セルティック・パークでの初の先発出場でハットトリックを決めたときだ。そのときのハイライト動画は視聴400万回に迫っている」

　さらに、同メディアは「リーグにとって、Jリーグのスターたちの加入は喜ばしい」と続けている。

「スコットランドのトップリーグに日本人スターがいるのは初めてではない。だが、リーグは絶対的なギフトを手にしたと分かっている。Jリーグに慣れたファンは、お気に入りの選手たちが活躍しているか見たいだろう。多くの日本のファンにとって、キョウゴとマエダはそういう選手だ」

　彼らだけではない。日本では多くのサポーターが旗手と井手口のプレーにも注目している。今後の４選手の活躍で、さらに爆発的な視聴回数のハイライト動画ができることに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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