先制しながらも、ミスから失点。さらに森脇の退場で数的不利になると、矢野に豪快なミドルを叩き込まれる。
浦和が名古屋に1-2と逆転で負け、痛恨の2連敗を喫した。年間順位で、開幕から守り続けてきた首位の座を広島に譲った。一方、名古屋は2試合ぶりに勝点3。
ホームの名古屋は練習を急きょ非公開にするなど情報を管理し、この日に備えた。出場停止の闘莉王に代わり、リベロには竹内が先発。牟田と小川がスタメンに復帰した。
一方、アウェーの浦和は「日本代表に入るまで成長した武藤と同じくらい、これから活躍できる選手だと思っている」とペトロヴィッチ監督が能力を認める高木が2試合連続で先発。出場停止だったリベロの那須がスタメンに復帰した他は、前節とスタメンは変わらなかった。
試合は、序盤から浦和が主導権を握る。ボランチの柏木を中心にテンポ良くパスを回し、何度も敵陣を攻略してチャンスを作る。19分、裏のスペースに抜け出した柏木のクロスが牟田に当たり、ゴールネットを揺らして先制する。
しかし、名古屋はその直後のプレーで追い付く。興梠のトラップミスからボールを奪った永井が豪快にドリブルを仕掛け、そのクロスを川又がヘッドで合わせた。
22分、再びボールを持った永井が背後のスペースに抜け出す。するとその突破を食い止めた森脇がレッドカードで退場処分に。これでホームチームは11人対10人と数的優位に立った。
後半に入ると、次第に名古屋のカウンターが効果的に浦和のスペースを突き出す。迎えた63分、小屋松のサイドチェンジから矢野が豪快に右足を振り抜き、逆転のシュートを突き刺す。
その後、浦和はズラタンと梅崎を投入するなど反撃したものの、名古屋の気迫のこもった守備を打ち破ることはできなかった。
浦和は前節の広島戦でJ1記録となる開幕からの無敗記録が19でストップ。この日も攻撃の形はできていたものの、名古屋の狙いとするカウンターにハマり、嫌な流れで連敗を喫した。
次節、浦和はホームで甲府、名古屋はアウェーで山形と対戦する。
ホームの名古屋は練習を急きょ非公開にするなど情報を管理し、この日に備えた。出場停止の闘莉王に代わり、リベロには竹内が先発。牟田と小川がスタメンに復帰した。
一方、アウェーの浦和は「日本代表に入るまで成長した武藤と同じくらい、これから活躍できる選手だと思っている」とペトロヴィッチ監督が能力を認める高木が2試合連続で先発。出場停止だったリベロの那須がスタメンに復帰した他は、前節とスタメンは変わらなかった。
試合は、序盤から浦和が主導権を握る。ボランチの柏木を中心にテンポ良くパスを回し、何度も敵陣を攻略してチャンスを作る。19分、裏のスペースに抜け出した柏木のクロスが牟田に当たり、ゴールネットを揺らして先制する。
しかし、名古屋はその直後のプレーで追い付く。興梠のトラップミスからボールを奪った永井が豪快にドリブルを仕掛け、そのクロスを川又がヘッドで合わせた。
22分、再びボールを持った永井が背後のスペースに抜け出す。するとその突破を食い止めた森脇がレッドカードで退場処分に。これでホームチームは11人対10人と数的優位に立った。
後半に入ると、次第に名古屋のカウンターが効果的に浦和のスペースを突き出す。迎えた63分、小屋松のサイドチェンジから矢野が豪快に右足を振り抜き、逆転のシュートを突き刺す。
その後、浦和はズラタンと梅崎を投入するなど反撃したものの、名古屋の気迫のこもった守備を打ち破ることはできなかった。
浦和は前節の広島戦でJ1記録となる開幕からの無敗記録が19でストップ。この日も攻撃の形はできていたものの、名古屋の狙いとするカウンターにハマり、嫌な流れで連敗を喫した。
次節、浦和はホームで甲府、名古屋はアウェーで山形と対戦する。