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「恐ろしい無謀なカニばさみ」オサスナFWの殺人タックルに“被害者”の同僚兄が激怒!「これまで見たことがないほど最悪」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年01月05日

「2022年最悪のタックルになる可能性も…」

悪質なタックルが物議を醸しているアビラ。(C)Getty Images

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 兄として、弟への危険な行為が許せなかったようだ。

 現地時間1月3日に開催されたラ・リーガ第19節のオサスナ対アスレティック・ビルバオ戦で、物議を醸すシーンがあった。

 3‐1とリードしたアウェーの後者が後半アディショナルタイムにカウンターを発動。FWニコ・ウィリアムスが右サイドを駆け上がる。すると、オサスナのエセキエル・アビラが膝を目がけて危険なタックルを仕掛けたのだ。

 N・ウィリアムスがすり抜け、大事には至らなかったものの、あからさまな危険なチャージに怒りを抑えきれなかったのが、チームメイトで実兄のイニャキ・ウィリアムスだ。すぐさまアビラに詰め寄り、激しい口調で罵ったのだ。

【動画】「その場でキャリアが終わっていたかも」アルゼンチン人FWの無謀タックル→弟への“攻撃”に兄が激怒!

 結局、アルゼンチン人FWにはこのプレーでイエローカードが提示され、さらに相手と揉めたことで2分後に2枚目も出されて、試合終了直前に退場となっている。

 英メディア『GiveMeSport』は、この一連の流れを「イニャキ・ウィリアムスが弟への最悪のタックルのために立ち上がる」と題した記事で紹介。アビラのタックルを次のように糾弾している。

「彼のタックルは、これまでに見たことがないほど最悪なもののひとつだ。アビラは空中を飛び、ニコ・ウィリアムスに恐ろしい無謀なカニばさみタックルを試みた。幸いなことに、ニコはタックルをかわすができたが、食らっていれば、本当にその場でキャリアが終わっていたかもしれない」

 同メディアはさらに「クレイジーだ。アビラはボールをプレーする意図がなく、相手の安全を気にせず、無謀なタックルを仕掛けたのは明らかだ」と綴り、こう続けている。

「どちらかといえば、イニャキの反応はかなり控えめだった。兄弟のために立ち上がったことを責めることはできない」

 記事は、「2022年はほんの数日しか経過していないが、アビラのタックルは、一年の中で最悪のひとつになる可能性があった」と締めくくっている。

 返す返すも、タックルが直撃しなかったのは幸いだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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