• トップ
  • ニュース一覧
  • 「十分な賛辞を受けていない」冨安健洋への過小評価を英メディアが指摘!4項目のチーム最多スタッツを紹介「完璧な選手を獲得」

「十分な賛辞を受けていない」冨安健洋への過小評価を英メディアが指摘!4項目のチーム最多スタッツを紹介「完璧な選手を獲得」

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年12月24日

「データが日本代表の見事なパフォーマンスを裏付けている」

冨安が際立ったパフォーマンスを発揮しているのは、スタッツからも明らかだ。(C)Getty Images

画像を見る

 冨安健洋のデビューを機に、プレミアリーグで最下位だったアーセナルは好調に転じた。抜群の安定感で堅実なパフォーマンスを続けてきた日本代表DFは高く評価されている。

 それでも、冨安はまだふさわしいだけの賛辞を受けていないとの見方もある。12月23日、地元メディアの『football.london』は「今シーズンのアーセナルの新戦力といえば、すぐにラムスデイルが思い浮かぶ。ほとんど間違えることがないことを考えれば、それは当然だ」と伝えた。

「だが、パフォーマンスに見合うだけの十分な賛辞と評価を受けていないのがタケヒロ・トミヤスだ」

 同メディアは「約1700万ポンド(約23億8000万円)と言われる移籍金で加入した冨安の補強は、システムにとって完璧な選手の獲得という点で完璧な模範だ」と続けている。

「現在のアーセナルでは、最初の段階では前にボールを運び、ポゼッションがないときは守備での堅実さが右SBに求められる。前所属ボローニャでスタイル的に似た役割をこなして開花し、前述の要素で優れていたことを考えれば、ここまでの成功は大きな驚きではない」

【動画】「えぐい」「怪物だ」冨安健洋の決定機阻止→フィジカル強すぎのキープ→裏街道ドリブル突破
 さらに、英衛星放送『Sky Sports』が紹介したスタッツを取り上げ、数字にも冨安の素晴らしさが表れていると報じた。タックル回数27回、空中戦デュエル勝利43回、地上戦デュエル勝利87回、ボールタッチ数1085回、ファイナルサードでのパストライ数213回という数字だ。

 記事は「これらのデータが日本代表の見事なパフォーマンスを裏付けている。チームメイトと比べると、トミヤスはタッチ数、タックル数、空中戦・地上戦双方のデュエル勝利で最多だ」と続けた。

「過密日程となる年末年始に向け、アーセナルは彼が好調を保てることを願っているだろう」

そして華やかな前線ではなくとも、冨安がふさわしい評価を受けられるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】冨安がゴッドフリーに顔を踏みつけられた決定的瞬間! 現地でも物議を呼んでいるシーン

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】C・ロナウド、アグエロ、ベンゼマ、イブラ、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選&一挙紹介!
【関連記事】
「大きな声で謝れ!」冨安健洋の活躍でアーセナルのレジェンドOBが英記者に謝罪要求! 加入時の発言に「敬意を欠いていた」
「トミヤスは従来のSBではない」冨安健洋の負傷で専門家が“酷使”を懸念「新しいリーグであることを忘れてはいけない」
“ヒーロー”古橋享梧欠場の一戦でセルティックが不甲斐ない無得点ドロー…英国紙は「フルハシの重要性が別の形で強調された夜だった」
「来ちゃったよ。そして着ちゃったよ」久保&板倉がまさかの仮装2ショット!人気ドラマの“聖地巡礼”が大反響! 「え、可愛すぎるんですけど」
千金弾も南野拓実への評価は厳しく…英専門メディアが“獲り逃したFW”と比較「実を結ばないミナミノとは対照的」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ