今年も残すところあと２週間。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、今夏にマジョルカに復帰した久保建英の、スペインでの人気ぶりがうかがえる記事を再掲する。

記事初掲載：2021年８月24日

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　現地時間８月21日に行なわれたラ・リーガ第２節のアラベス戦で、マジョルカの久保建英が今シーズンの初スタメンを飾った。

　序盤はなかなかいい形で攻撃に絡めなかったが、時間が経過するにつれてボールが集まるようになり、周囲を活かすパスワークや正確なFK、得意のドリブルでチャンスを創出。１-０での今シーズン初勝利に貢献した。

　88分までプレーし、ベンチに下がった久保は、その直後に敵のファンとの“交流”があったようだ。ラ・リーガを中継している『WOWOW』の番組「リーガダイジェスト！」が紹介している。

　WOWOWの独自カメラが捉えた映像で、アラベス・ファンの少年から「タケ」と声を掛けられ、ユニホームをねだられた久保は、その場でシャツを脱いでプレゼント。周りの敵サポーターからは拍手が起こっている。

【動画】「サポーターとの距離が近い」試合後に久保建英へファンからサプライズ

　この試合の後には、マジョルカのサポーターと思われる男性から久保が箱に入ったプレゼントをもらう動画を、クラブの公式YouTubeが紹介。その“人気ぶり”が話題となってもいた。

　自軍のサポーターはもちろん、タケは敵のファンからも愛されているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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