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「ローマやAZからもオファーがあった」内田篤人はなぜシャルケに移籍したのか。「マガトは高校サッカーの最上級。その練習に耐えられれば…」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年12月18日

「僕は海外のサッカーを全然見ていなかった」

2010年の夏に鹿島からシャルケへと加入した内田。その半年前には移籍が決定していたという。(C)Getty Images

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 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、シャルケに移籍した理由について明かしている。

 この回では、なかなか知られていない「代理人の仕事」について特集。内田氏本人の代理人である秋山祐輔さんがゲスト出演した。

 鹿島アントラーズで高卒1年目からレギュラーとして活躍した内田氏が、初の海外挑戦となるドイツの強豪に加入したのは2010年の夏。その半年前には移籍が決定していたようだが、他にも欧州の名門クラブからオファーが届いていたという。

「鹿島からシャルケに行く時に、ローマとラピド・ウィーン、AZとかいろいろ(候補)があるなかで、僕は海外のサッカーを全然見ていなかった。(秋山さんに)すべて任せました。決めてアッキー、とぶんなげた。アッキーがチョイスしたのがシャルケだった」

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 秋山さんはシャルケに決めた理由について、“鬼軍曹”の異名をとる当時の指揮官が決め手になったことを明かしている。

「(フェリックス)マガト監督はめちゃくちゃな監督なんですけど、厳しくて。高校サッカーの最上級がマガトだと思うですよ。鹿島の時に線がまだ細かったので、これからヨーロッパでやることを考えたら、もっと鍛えたほうがよかった。ドイツでは、マガトの下で1年間耐えられると、どこでもやれると言われているんですよ」

 内田氏は「マガトの練習に耐えられたら、タイタニックでも生きられると言われるんですよ。まじで言われてますから」と付け加え、「それが僕には必要なことだと思い、選んでくれた」と続けている。

“シャルケ後”も見据えての選択だったが、当時はチャンピオンズ・リーグにも出場するブンデスリーガの強豪だったこともあり、結果的に7シーズンに渡ってプレー。クラブのレジェンドのひとりとなった。そのすべては、内田氏のキャリア設計を考えた秋山さんの選択から始まったのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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