「故意ではないと信じている」流血した冨安健洋、相手選手の“顔面肘打ち行為”に言及。「あなたの人柄に感動」と韓国のファンも絶賛!【2021総集編】
カテゴリ:日本代表
2021年12月11日
相手選手から謝罪があったことも明かす
今年も残すところあと数週間。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、3月に行なわれた日韓戦で、韓国代表選手から顔面に肘打ちを受けて流血した冨安健洋のエピソードをピッチアップ。「故意的でないと信じている」と相手を擁護する姿勢に、敵国のファンからも賛辞が寄せられた。
記事初掲載:2021年3月26日
―――◆――◆―――
日本代表は3月25日、日産スタジアムで韓国代表との国際親善試合に臨み、3-0の快勝を飾った。
最大のライバルを序盤から圧倒し、代表デビュー戦の山根視来が16分に挙げた先制弾を皮切りに、27分に鎌田大地の個人技、83分にはCKから遠藤航のヘッドで加点。まさに会心の勝利だった。
この一戦で物議を醸しているのが、68分のシーンだ。ボールのないところで、韓国代表MFイ・ドンジュンが手を振り上げ、DF冨安健洋の顔面にヒット。口から流血するほどの危険な行為だったが、イエローカードは出なかった。
両国のメディアやファンが様々な意見を発したこのシーンに関して、試合翌日の26日に当の冨安本人が自身のインスタグラムで言及した。
【画像】韓国のファンも絶賛した冨安の投稿はこちら
記事初掲載:2021年3月26日
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日本代表は3月25日、日産スタジアムで韓国代表との国際親善試合に臨み、3-0の快勝を飾った。
最大のライバルを序盤から圧倒し、代表デビュー戦の山根視来が16分に挙げた先制弾を皮切りに、27分に鎌田大地の個人技、83分にはCKから遠藤航のヘッドで加点。まさに会心の勝利だった。
この一戦で物議を醸しているのが、68分のシーンだ。ボールのないところで、韓国代表MFイ・ドンジュンが手を振り上げ、DF冨安健洋の顔面にヒット。口から流血するほどの危険な行為だったが、イエローカードは出なかった。
両国のメディアやファンが様々な意見を発したこのシーンに関して、試合翌日の26日に当の冨安本人が自身のインスタグラムで言及した。
【画像】韓国のファンも絶賛した冨安の投稿はこちら
まず、「応援ありがとうございました!しっかり勝つことができ良かったです!」と綴った日本代表DFは、次のように続けている。
「相手選手からの肘打ちの件ですが試合中には起こり得ることで、彼が故意的にやった事ではないと信じています。もうすでに謝罪のメッセージも受け取っていますし、大きな問題にならない事を願っています!」
これには、日本のファンから「さすが器が違いますね」といった声があがっただけでなく、韓国のサポーターからも「あなたの人柄に感動しました」「冨安選手は度量が広いですね」「同じ韓国人として謝罪します」「早く怪我が良くなることを願っています」などのコメントが続々と寄せられている。
CBとして完封勝利に貢献した男は、プレーだけでなくその人間性も称賛を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】森保ジャパンが宿敵・韓国を3-0で撃破! 横浜決戦の厳選フォトをお届け!
「相手選手からの肘打ちの件ですが試合中には起こり得ることで、彼が故意的にやった事ではないと信じています。もうすでに謝罪のメッセージも受け取っていますし、大きな問題にならない事を願っています!」
これには、日本のファンから「さすが器が違いますね」といった声があがっただけでなく、韓国のサポーターからも「あなたの人柄に感動しました」「冨安選手は度量が広いですね」「同じ韓国人として謝罪します」「早く怪我が良くなることを願っています」などのコメントが続々と寄せられている。
CBとして完封勝利に貢献した男は、プレーだけでなくその人間性も称賛を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】森保ジャパンが宿敵・韓国を3-0で撃破! 横浜決戦の厳選フォトをお届け!