レガネスの柴崎岳が決めたゴラッソへの称賛が鳴り止まない。

　現地時間11月22日に開催されたラ・リーガ２部の第17節、敵地でのサラゴサ戦（２－０）だった。

　日本代表の一員として先発した16日のオマーン戦の疲れも見せず、好プレーを見せていた29歳のMFは、１－０と１点リードで迎えた65分に見せる。

　ペナルティエリアの外、やや右寄りでルベン・パルドからパスを受けると、ワントラップから右足を一閃。強烈なミドルシュートを逆サイドのネットに突き刺してみせた。

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　スペインの有力紙『AS』は、貴重な追加点となるゴラッソを叩き込んだサムライ戦士を、今節のベスト11に選出。ディエゴ・マルティン記者が、次のように寸評を添えている。

「柴崎岳の衝撃的な一撃で２‐０としたレガネスが、最高の戦いぶりを見せた。日本人選手は、GKのクリスティアン・アルバレスの止められないシュートを放った。彼にとって、今シーズンの２点目だった」

　10月３日の第８節で決めた今季初ゴールに続いて、圧巻のミドルシュートでネットを揺らした柴崎。この勝利で降格圏を脱したチームで、文字通り大車輪の活躍を見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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