ミハイロビッチ監督はメクセス残留に消極的だったが…。
ミランは7月8日、フランス代表CBフィリップ・メクセスとの契約延長(1年間)を発表した。
つい前日まで、契約延長はしないという路線が打ち出されていた。しかしオーナーのシルビオ・ベルルスコーニの強い希望で一転、新たに1年契約が結ばれることになった。
シニシャ・ミハイロビッチ監督はサンプドリア時代の愛弟子であるイタリアU-21代表アレッシオ・ロマニョーリ(ローマが保有元)の獲得を希望しており、メクセスの残留には消極的だったが、オーナー自らが説得にあたった模様だ。
ロマニョーリの獲得交渉はそれとは関係なく続いているが、ローマの付けた値札は3000万ユーロ(約42億円)と高額であり、ミランにとっては予算オーバー。獲得は難しい情勢だ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
つい前日まで、契約延長はしないという路線が打ち出されていた。しかしオーナーのシルビオ・ベルルスコーニの強い希望で一転、新たに1年契約が結ばれることになった。
シニシャ・ミハイロビッチ監督はサンプドリア時代の愛弟子であるイタリアU-21代表アレッシオ・ロマニョーリ(ローマが保有元)の獲得を希望しており、メクセスの残留には消極的だったが、オーナー自らが説得にあたった模様だ。
ロマニョーリの獲得交渉はそれとは関係なく続いているが、ローマの付けた値札は3000万ユーロ(約42億円)と高額であり、ミランにとっては予算オーバー。獲得は難しい情勢だ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎