【ユベントス】オグボンナはウェストハム、イスラはセビージャへ
 
　新戦力の獲得が一段落したユベントスは、余剰戦力の整理に力を入れ始めている。
 
　エバートンとウェストハムからオファーを受けていたCBアンジェロ・オグボンナは、移籍金1200万ユーロ＋ボーナス、年俸220万ユーロの４年契約でウェストハム入りすることがほぼ確実になった。
 
　また昨シーズン、クイーンズ・パーク・レンジャーズにレンタルされていたチリ代表MFマウリシオ・イスラには、右SBジオゴ・フィゲイラスをジェノアに売却したばかりのセビージャが、その後釜として興味を示している。
 
　選手サイドも移籍に前向きで、今後の数日で一気に交渉が進展する可能性が高い。
 
【セビージャ】ラミ加入 ＆ イスラ、インモービレに興味
 
　７日、元フランス代表CBアデル・ラミ（ミラン）の獲得を発表したセビージャは、前述のイスラに加えて、ミランに売却したカルロス・バッカの後釜候補のひとりとして、イタリア代表FWチーロ・インモービレもリストアップしている。
 
　モンチSDは「複数の選手と交渉中だ。インモービレもそのひとり」、ホセ・カストロ会長も「インモービレは興味深い選手」と、それぞれコメントしている。
 
文：ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳：片野道郎