2015 Jリーグプレシーズンマッチ ボルシア・ドルトムント アジアツアー2015 川崎対ドルトムントの一戦が7月7日、等々力陸上競技場で行なわれ、ドルトムントが香川の2ゴールなどで川崎に6-0で圧勝した。
スタメンでピッチに立った香川真司が、「凱旋試合」でいきなり魅せた。
開始5分、ピシュチェクの右サイドからのクロスにヘッドで合わせ先制ゴールを奪うと、36分、今度は左サイドからのロイスの折り返しに合わせ、右足で追加点をゲット。ゴール前にタイミングよく走り込み、立て続けにネットを揺らした。
ドルトムントは2-0で折り返したハーフタイム、丸岡満を除く10人を入れ替えたが、後半も川崎を圧倒。
53分と57分にオーバメヤンが決めると、59分にはムヒタリアンのスルーパスに抜け出した丸岡がGKとの1対1を制してゴール。
さらに80分、裏に抜けたオーバメヤンのパスから新加入のスタンコビッチが6点目を奪い、ドルトムントはアジアツアーの初戦を6-0の快勝で飾った。
ドルトムントはこの後、マレーシアに移動して9日にジョホール・サザンタイガースと対戦する。