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「セリエAは守備的、ラ・リーガは攻撃的」の印象はもう古い!欧州5大リーグの平均得点が意外な結果?

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年11月12日

セリエAでは120試合で計367ゴールが生まれる。

このミランも、攻撃時は両SBが高い位置に進出する攻撃的なスタイルで結果を残している。(C)Getty Images

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 イメージだけで考えれば、意外な結果と言えるかもしれない。11月12日に『Opta』のイタリア語版ツイッターが、今シーズンここまでの欧州5大リーグの1試合平均ゴール数を発表。以下の通りとなっている。
 
1位:セリエA/3.06ゴール
2位:ブンデスリーガ/3.02ゴール
3位:リーグ・アン/2.87ゴール
4位:プレミアリーグ/2.75ゴール
5位:ラ・リーガ/2.43ゴール
 
 1位のセリエAでは、ここまでの120試合で計367ゴールが生まれている。「カテナッチョ」が代名詞だった通り長く内容よりも結果を重視する傾向が強かったイタリア・サッカーだが、近年は攻撃的なスタイルを志向する監督が一気に増加。スモールクラブであっても0-0や1-0といった手堅いロースコアを目指すチームが減り、リーグ全体で派手な打ち合いが増えている。
 
 今夏のEUROでは、イタリア代表がイメージを覆す攻撃的なポゼッション・スタイルでヨーロッパの頂点に立ったのも記憶に新しい。
 
 一方でラ・リーガは、伝統的に攻撃サッカーを志向するチームが多い。世界中のスターをかき集め続けてきたレアル・マドリー、そしてヨハン・クライフ時代から「美しく勝つ」を掲げるバルセロナなどが代名詞とされてきた。
 
 ただ近年は、とりわけ下位陣に堅守速攻の手堅いスタイルを志向するチームが増加。それが今回の1試合平均ゴール数が欧州5大リーグ最下位という結果表われている印象だ。
 
 1つのリーグには様々なスタイルのチームが混在しているため一概には言えないが、少なくともかつての「セリエAは守備的、ラ・リーガは攻撃的」という印象は、もはや完全に昔のイメージだと言っていいだろう。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

 
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